【京都市山科区】今年はどこの水無月を食べる?モッチモチの食感がたまらない『仙太郎』の水無月
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。京都では6月に「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事が行われ、この神事に合わせた6月30日に三角形の和菓子「水無月」をいただきます。私たち京都人にとって、水無月を食べる季節がやって来ると夏の訪れを感じます。見た目は同じような水無月ですが、お店によって驚くほど食感や味わいが異なります。皆さん今年はどこの水無月を食べますか?
地下鉄東西線「山科駅」から徒歩2分。旧三条通り沿いにある『仙太郎 山科店』。本店は寺町通り沿いにあります。駅からも近いのでとても便利なお店。お車の方は近くに提携駐車場があり、60分無料でご利用いただけます。
店内はとても落ち着いた雰囲気で、おいしそうな和菓子がたくさん並んでいます。仙太郎さんの水無月は京都でもとても人気があり、百貨店の店舗ではいつも行列が絶えない人気のお店。早い時間に売り切れてしまうこともありますのでご注意ください。
こちらが『仙太郎』さんの水無月(各249円)。三角形の形は氷のかけらを表し、小豆がのせられているのは邪気払いの意味が込められているそうです。
こちらの水無月は外郎(ういろう)が特徴的。お餅のように柔らかくもっちりとした食感の外郎で、しっかりとした甘みも感じます。上にのっている小豆もしっかりとした食感と甘さがあり、全体的に食べごたえも満点。人気があるのも納得の一品でした。
外郎の食感が苦手な方や、あまり好きではない方にとてもおすすめできる水無月です。百貨店でも購入できますので、気になる方はチェックしてくださいね。
仙太郎 山科店
〒607-8080
京都市山科区竹鼻竹ノ街道町60-1
電話番号:075-592-5046
営業時間:10:00~17:30
駐車場 :提携駐車場あり
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