【ガーデニング】その肥料の与え方は効いていないかも!追肥の正しい方法とは
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薔薇やペチュニアなど一旦春の満開を終えて、剪定したり、切り戻したりした後に追肥と言って、お花を咲かせるのに土の栄養分をほとんど使ってしまっているので、追肥が必要になります。
肥料ってばら撒くだけで効果があると思いがちですが、実は土の中で常時湿った状態ではじめて溶けだして聞いていくものです。
この記事では薔薇を含め一般的なお花の鉢植え地植えの追肥の効果的な与え方を紹介します。
肥料は土と混ぜないと効果半減
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ばら撒くだけでという表現の肥料もありますが、よく説明を読めば土に混ぜると記載されています。
実は肥料は土と水に反応して徐々に溶け出すものです。土の上にばら撒いただけの肥料はすぐに乾くので肥料の成分が土の中へ溶けていきません。
なので、追肥、元肥ともに肥料を与えるときは土に混ぜ込みましょう。
お花が植えてある場合の追肥の方法
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鉢植えでお花がすでに植えてある、地植えでもですが、土を耕すことはできないのですが、その場合はお花の周辺を少しだけ掘って肥料を埋め込む。
お花の周辺にまんべんなく円形状に土を1センチでいいので掘って肥料を入れて土で埋める。
コレだけで肥料の効果は抜群になります。
置き肥の場合
肥料の中には置き肥と言って固形状の肥料を土の上に置いて水やりのたびに溶け出して効くものです。
その場合はおくだけで問題ないので手軽でいいかもしれません。
液肥の場合
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液肥は即効性がありますが、効果は短いです。与えるなら土が乾燥して水やりをするタイミングがベスト。土が湿っている状態や、雨予報の前日に与えると効果は半減かもしれません。
土が乾いて水やりをするタイミングで液肥は使う、雨が降ると液肥の成分が流れてしまうのでもったいないです。
天気予報をよく確認して2日くらいは雨が降らない予報の時に与えると効果的ですよ。
まとめ
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薔薇、ペチュニアなど春に一旦満開を迎えて切り戻したり剪定したときに、次のお花のためにも肥料を与えておきたいものですが、ばら撒くだけじゃ効果は半減でもったいないです。
粒状の肥料の場合は土を1センチでいいので掘ってそこに埋める。コレだけで効果抜群です。