懐中電灯を ポン付け無加工でランタン化する方法!キャンプ装備の軽量化や非常時で大活躍!!
皆さんいつもありがとうございます!kurukoyaです!
お手持ちの懐中電灯が超ランタンにランタンになれば、キャンプ装備の軽量化や、災害等の非常持ち出し品の活用の幅が広がると思いせんか?
しかも、空間をしっかりと明るく照らせるとなれば、尚更ですよね!!
今回は、手持ちのLEDライトが超簡単にランタン使いが出来る様になるアイデアのご紹介になります。
※同じLED電灯をお持ちであれば、真似をするだけで可能ですし、原理が解れば様々なアレンジで懐中電灯ランタンが可能かと思います!
<懐中電灯がランタンになる理屈>
簡単に言うと、原理は『光の屈折・乱反射』です。懐中電灯の光は基本的には直進します(※照射の角度は広げることはできますが..)。ですので、屈折・乱反射を起こす材質で懐中電灯の直進光を変化させるという事なんです。
全く新しい概念ではなく、部屋の明かりとしては、古くは江戸時代ごろには『あんどん(行燈)』という名前で既に登場していますよね!
<準備物と作成例>
今回は、手持ちのLED懐中電灯(THRUNITE社のTT20)でやりましたのでその模様をお伝えしますね。
◆準備するもの◆
①LED懐中電灯
今回は、手元にあった2種類のLED電灯
昔懐かし電池式の懐中電灯でも可能ですが、消費電力が少ないLED懐中電灯がおススメです。
②乳白色のボトル
ランタン使いするためには周囲に光を照射する必要がありますので、LED懐中電灯の直進する光を、屈折させたり乱反射させる必要があります。そこで今回はちょうど口形状が嵌まるボトルを用意しました。またLEDの発光部は少なからず熱を持ちますので、耐熱性とコスパを鑑み、『DAISO目盛り付き 調味料ボトル125ml』ポリプロピレン製ボトルを準備しました。
<作成>
ボトルのキャップを開け、LED懐中電灯の発光部にポン付けするだけ!
<実確認>
実際に、テントで確認してみました!
テントの外側からは良い感じです。
中ではこのように照らせています。
行燈効果による、光の乱反射で、周辺を明るく照らしている事が判ります!
ボトル以外の代用品として、これまた100均の『シリコン製イス脚カバー』を取り付けてみました。
効果のほどはいかに...。
いずれもLED懐中電灯単体に比べて、行燈効果による、光の乱反射で、周辺を明るく照らしていますね!更に被せるものが長いほど効果があるようです。光を屈折(乱反射)させる面積が大きい方がいいという感じですね!
小さい方のLED懐中電灯(Ti2)でも、それに合うボトルが見つかれば、簡単ランタン化!!
<最後に>
フュアハンド等のハリケーンランタンも情緒感があっていいですが(私も大好き!)装備の計量化や、災害時の備えとして、お持ちの懐中電灯のポン付けボトルを探してみてはいかがでしょうか?