【コレだけ?】舞茸が「10倍長持ちする!!」たった1つの方法とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さんは「舞茸」好きですか?
舞茸はその香り高くシャキシャキとした食感で知られており、特に鍋物やスープに加えると、独特の旨味が引き立ち、料理を格上げしてくれます。しかし、舞茸などのきのこ類というのは鮮度が命!冷蔵庫で保存すると、湿気によって品質が劣化し、ツンとした臭いを発することもあります。
舞茸を長持ちさせるには、どうすれば良いでしょうか?そんなお悩みの方に向けて、私が舞茸の長期保存方法を徹底解説します。舞茸が好きな方にとって、目が離せない内容となっていますので、最後までお読みくださいね!
今回の目次
- 冷蔵保存より、○○保存すべし
- 旨みがアップする!?
- 冷凍手順と注意点
冷蔵保存より、○○保存すべし
まず、舞茸の冷蔵保存はおすすめできません!その理由は保存期間が短すぎるためです。具体的に言うと、冷蔵保存しても約3〜4日が限界です。舞茸を買って1度に使い切れるのなら良いのですが、一人暮らしの方やセールで安売りしてストックしたい方にとって4日間は少し短すぎると思います。
そこで、オススメなのが「冷凍保存」です!
舞茸は冷凍保存すると、冷蔵保存の約10倍の期間、すなわち1ヶ月間もの長期保存が可能になります。1ヶ月間も保存できたら嬉しくないですか?実は、もう1つ冷凍すると得られる嬉しい効果があります!
うま味がアップする!?
実は、舞茸を含むほとんどのきのこ類は冷凍をする事で、旨みがアップします!でも、なぜ?理由は「細胞膜」にあります。
きのこを冷凍すると、含まれる水分が膨張して細胞壁が破壊され、うま味成分が流出するためです。
つまり、長期保存が可能になるだけでなく「さらに美味しくなる!」という事です。これぞ、まさに「一石二鳥」!
冷凍手順と注意点
一石二鳥の冷凍保存というのは便利ですが、注意点がいくつかあります。それでは、注意点を解説しつつ具体的な手順をご説明しましょう!
【舞茸の冷凍手順】
①舞茸は洗わずに、適当な大きさに手でちぎる
②使いやすい量を小分けにし、ラップで包む
③冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する
【注意点】
・水で洗わない
・舞茸は新鮮なうちに冷凍する
・解凍せず、そのまま料理に使う
まとめ
- 舞茸は冷蔵保存では短期間しか持たず、冷凍保存がおすすめ
- 冷凍保存で約1ヶ月間の長期保存が可能。
- 冷凍保存することで、舞茸の旨みがアップする。
- 冷凍保存の際には注意点があり、適切な手順が必要
【もっと学びたい人】
【料理人が教える!鍋具の正しい順番】を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!