「冷凍保存したご飯」はいつまで食べられる?賞味期限は意外と短い!
ラクに節約することを研究し続けている、食費は3万円台でやりくり中みさむーこと安藤未紗です。
食費の節約に必要なのは「食品ロス」をゼロにすること。筆者は、食品ロスを防ぐために、適正な量を買うことや、必要に応じで食材を冷凍するなどして、食材を無駄なく食べきることにより、節約につなげています。
食材を冷凍する機会が多いものの一つに、「炊いたご飯」があげられます。炊いたご飯が、炊飯器に残ってしまった時、ラップや保存容器に入れて冷凍保存する人も多いのではないでしょうか。実は、冷凍しておいたご飯は、意外と賞味期限が短いのです!正確な期間と知識を知っておけば、「いつまで食べられるかわからないから泣く泣く処分(涙)」ということを軽減することができ、食品ロスを防げますよ。今回は、冷凍ご飯の適切な保存期間をご紹介しましょう。
冷凍したご飯の賞味期限はなんと1週間!
冷凍したご飯の賞味期限は、なんと1週間です。意外と短いと感じた人も多いのではないでしょうか。この期間内であれば、味や食感が良い状態をキープできる、いわば「おいしく食べられる期間」となっています。
ただし、適正に保存した場合が条件となるので、必ずしも1週間とは限りません。正しい保存法は、のちほどご紹介していきますね。
食べられる期間は1か月
1週間過ぎたら食べられないのか!?というとそういうわけではありません。冷凍ご飯は、1週間を超えると徐々に味などが落ちていきますが、適正な冷凍保存環境であれば1か月ほどは食べることができます。風味や美味しさを維持するためには、できるだけ早めに消費することがおすすめ。味が落ちてしまっていたら、チャーハンやチキンライスなど、味つけをして調理するといいですよ。
正しい保存方法
冷凍ご飯をおいしく長持ちさせるためには、以下のポイントに注意して保存しましょう。
温かいうちにラップに包み、冷ましてから冷凍庫へ
ご飯を冷凍する際は、温かいうちにラップで包んで、冷めてから冷凍庫へ保存しましょう。温かいうちに冷凍庫に入れると冷凍庫の温度が上昇してしまい、他の食材への保存状態悪化や、冷蔵庫の電気代アップにつながってしまいますので、避けましょう。
平べったい状態で、中心は厚みを薄くして小分けにする
中心を薄く広げて、一度に使う分だけを小分けにして冷凍保存しましょう。食べたい分だけ解凍でき、解凍や食べ残しも防ぐことができますよ。中心の厚みを薄くしておくと、均等に解凍しやすくなり、「中心だけ冷たい…」という現象を防ぐことができます。
冷凍保存したご飯には日付をつけてロスを防ごう
冷凍した日付を書いておけば、お米が食べられる期間が一目でわかるようになり、「いつ保存したものかな…。まだ食べられる?」といったことがなくなります。
しかし、ラップよっては、油性ペンで直接書きにくいものもありますよね。そんな時はマスキングテープや、糊が端から端までついているロール型の付箋などを活用するとよいですよ。グンと書き込みやすくなり、蛍光色のものを使えば、一目で保存した日付が目に付くので、「うっかり食べるのを忘れてしまった…!」なんてことも防げます。
筆者が使用したのはヤマト株式会社さんの商品「メモックロールテープ<強粘着>(蛍光紙)15mm幅 カッター付(2巻入)」です。冷凍食材だけでなく、冷蔵庫で保存している作り置きおかずのラベリングなど、付箋としてだけでなく、キッチンでもフル活用できちゃいます。ロールタイプなので、必要なサイズにカットして使えるので、ムダが出にくく、端から端までしっかり糊がついているのではがれにくいのも◎はがしたいときはマスキングテープよりさっとはがせるので、おすすめですよ!※1
おいしく保存して、食品ロスをなくそう
冷凍したご飯は、おいしく食べられるのは1週間、食べられるのは1か月と意外と短いため、日付をラベリングしておくなど適切な管理が必要です。適切な保存方法をすれば、食品ロスも防ぐことができるだけでなく、食費減にもつながりますよ。
※1使用状況や環境によっては、はがれてしまうこともあるため、自己責任でおこなってください。
※個人の感想、見解を含みます
※ヤマト株式会社様にメモックロールテープ<強粘着>(蛍光紙)15mm幅 カッター付(2巻入)を提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
商品詳細:メモックロールテープ<強粘着>(蛍光紙)15mm幅 カッター付(2巻入)
協力:ヤマト株式会社