お祝い事や家族の集まりなど、節目に食べたいのがおいしいお寿司。東武スカイツリーライン「五反野」駅の近くに、地元の方々に愛されているお寿司屋さんがあるという情報を聞きつけ、早速行ってまいりました。お店の名前は、「双葉寿司」です。

お昼のピークタイムを過ぎても、お客さんがひっきりなしにやってきます！

駅前商店街を歩いていると、木々の間に入口を発見。紺色の暖簾が粋ですが、外から中が見えません。

少しドキドキしながら扉を開けると、中から「いらっしゃいませ〜」と迎えてくれました。店内には広いお座敷とカウンター席があり、お昼のピークタイムを外して訪問したにもかかわらず、お座敷はほとんど満席でした。

1人で訪問したのでカウンター席に案内され、メニューをチェックします。

一人カウンターで食べるお寿司で、ちょっぴり粋な気分に浸ります

メニューは、にぎり、ちらし、ばらちらし、鉄火丼の４種類で、全てサラダ、茶わん蒸し、お味噌汁が付いて1,100円というわかりやすいラインナップです。「お子様寿司」もあるということは、子連れで来るお客さんも多いのでしょうか。

カウンター席に座り、大将のテキパキした動きを見ていると、やっぱり「にぎり」が食べたくなり注文。注文するとすぐに、セットのサラダと茶碗蒸しを出してくれました。

この茶碗蒸しがお出汁がきいて温かく、胃袋の準備にピッタリの一品でした。

その後待つこと10分ほどで、カウンターの向こう側から「お待たせしました！」とにぎりを出してくれました。

中トロを含む7貫と鉄火巻きが付いてきました。赤身と白身に、貝、軍艦、巻物、バランスの良い一人前です！

どれもおいしくいただきましたが、中でも中トロは、ネタが大きくとろけるような味！ この内容で1,100円とは！ また良コスパランチに出会うことができました。

お寿司屋さんのカウンター席で、一人ゆったり粋な気分に浸りながらにぎりをいただく時間は、至福の時でした。

お座敷があって、店内は広々、おいしい江戸前寿司を良心的な価格でいただける「双葉寿司」には、地元のお客さんが足繁く通う理由が揃っていました。靴を脱いでゆっくり座りたいお年寄りやお子様連れはお座敷、ちょっと一杯飲みながらお寿司が食べたい常連さんはカウンター。ランチタイムのほんのわずかな時間ですが、お客さんがそれぞれ「双葉寿司」を楽しんでいる光景が印象的でした。

地元で愛されるお寿司屋さん「双葉寿司」が気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

【店舗情報】
双葉寿司
住所：〒120-0011 東京都足立区中央本町２丁目２２−１９
電話番号：03-3886-5984
営業時間：11:30～14:00・17:00～21:30
定休日：水曜