「車に積んでおけ!」北海道の自然を堪能する為に持っていくべき物 #23
北海道の雄大な自然を満喫する為に、ぜひ持って行って欲しい物があります。
私たちが、実際に北海道を訪れた際に「アレが欲しいな。」と思った物や「持っていて良かった。」という物がありましたので、今後行く方の参考になればと思い記事にしました。
双眼鏡は一人一台あっても良い
最初に欲しいなぁと思ったのは、襟裳岬を訪れた時です。襟裳岬周辺はゼニガタアザラシが生息していて、5〜6月頃は岩場で子育てをする様子が見られます。私たちが訪れた時も岩場にアザラシがいたのですが、肉眼ではわかりませんでした。
幸い、旦那さんが望遠レンズ付きカメラを持っていたので、なんとか確認する事が出来ましたが、何も無かったら早々に諦めて帰っていたでしょう。
他にも、ウトナイ湖を訪れた際に欲しいなと感じました。ウトナイ湖は多くの野鳥が確認されている所で、渡り鳥の中継地にもなっている場所です。北海道でしか見られない珍しい鳥がいるならと、初めて野鳥観察に興味が湧きました。しかし、小さくて俊敏な小鳥を肉眼で追うのは難しく鳴き声はするけど、姿が見えないという事が多かったです。
自然を巡る北海道の旅をするなら、双眼鏡はぜひ旅のお供に持っていって欲しいです。
歩きやすい防水スニーカー
そして、自然の中を散策するときは、駐車場から少し歩くことが多いです。
歩きながら感じたことは、高低差があるということ。長い階段を通って目的地へ向かうこともありましたし、山ではぬかるんでいる道もありました。ピンヒールで苦労している女性を見かけたので、歩きやすいスニーカーを車に置いておくのもオススメです。
小雨も防げるウインドブレーカー
広大な北海道は、数時間移動すると天気が変わる事があります。それに標高が高い所へ移動すると気温が変わり肌寒く感じたり、急に雨が降ってくることもあります。そんな時にさっと羽織れるウインドブレーカーは助かりました。
また、日中は汗ばむ陽気でも陽が落ちると寒くなる日もありました。1日の気温差が激しいので、簡単に温度調整ができる長袖は重宝します。
また、長袖は虫除けにもなるので私は森の中に入る時は暑くても着ていきました。
危険を回避できる熊鈴
これは常識でしょ。と言われるかもしれませんが、野生動物の出現が少ない地域に住んでいると、うっかり失念してしまうものです。「あとで用意しよう」ではなく、思いついた時に旅行カバンにしまってください。
キャンプ道具に入っていると思っていたのに、使おうと思ったらなかった。という事もあるかもしれません。雄大な自然を堪能する為に、しっかり準備をして楽しみましょう。
以上4点が、北海道の自然を楽しむ為に最低限用意した方がいいと感じたもの夏バージョンです。
実際に旅をしてみて色々と勉強になりました。随時動画もアップされていくと思いますので、ぜひそちらもご覧ください。
KAGARIBI ゆか