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【料理人解説】野菜は「切れ味の悪い包丁」で切ってはいけない!たった1つの理由

こんにちは、板前のぱぷちゃんです!

いきなりですが、皆さんのお家にある「包丁」切れますか?そして、ちゃんと研いでますか?

切れない包丁を使うとストレスが溜まるだけでなく、食材にも様々な悪影響を与えてしまいます。

こんな実験結果があります。

「新品の包丁」「4ヶ月間研がなかった包丁」それぞれでピーマンを切ったところ驚く結果が出ました。

「新品の包丁」と比べて「4ヶ月間研がなかった包丁」でピーマンを切ると…切れないのはもちろん、苦味酸味が明らかに増えていました。

これはなぜか?切れない包丁でピーマンを切ると…いいえ!これは切っているのではなく食材を「潰している」と表現した方が正しいです。

切り口を潰すと、臭みや余計な水分までが流出してしまい、さらには「栄養」までも流れ出てしまいます。

これはピーマンに限った話ではありません!例えば「玉ねぎ」の場合、切れない包丁で切ると「流出する水分は2倍」に増加します。

玉ねぎを切ると涙が出るのもこれが原因の1つです。玉ねぎを切るコツとして…垂直に包丁を下ろすのでなく、食材に対して30度の角度をつけて「突き切り」をする事で食材に負担がかからず、細胞が壊れにくくなります。

包丁は最低1週間に1回は研ぎましょう!砥石で研ぐのは少し技術が必要で難しい…そういう時は「研ぎ器」をぜひ活用してください!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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