【富士宮市】総延長約400mの藤棚 富士山と藤を同時に見られる静岡県東部有数の藤の名所『下之坊』
静岡県富士宮市の『下之坊』は静岡県東部地域有数の藤の名所として、この時期、人気の観光スポットです。
日蓮正宗発祥の地で、大石寺を『上の御坊』と呼ぶのに対して『下の御坊』と呼ばれるようになったのが名前の由来だそう。
敷地に入るとすぐ30台ほど停められる駐車スペースがあります。
寺院の境内地なので、お墓参りの方優先、作法やマナーを守って鑑賞してくださいね。
山門前、駐車スペースに沿って総延長約400mの藤棚が続き、落ち着いた雰囲気の境内が優しく鮮やかな藤の色に染まり、藤の甘い香りが漂っています。
藤棚に沿って歩くと、ちょうど中央辺りに本堂があります。
本堂前には、直立する藤の花があります。晴れた日には富士山を望むことができ、堂塔と富士山を同時に鑑賞することができます。
本堂前の藤は、近接でじっくり見ることができるので、見上げて鑑賞する藤とはまた違った魅力を感じます。
例年4月下旬から5月中旬に見頃を迎える下之坊の藤。
満開には少しだけ早かった藤棚もGWには見頃を迎えそうです。
凛とした雰囲気の中、美しい鈴なりの藤の花を愛でる時間も予定に入れてみてはどうでしょうか?
下之坊
住所:富士宮市下条2021付近
アクセス:県道184号線を白糸方面に向かい、右手にある焼きそば豊延さんを右折して約200m
駐車場あり