お好み焼きを作るときに必要不可欠なダシ。今回紹介するのは9種類の海鮮系ダシを使ったお好み焼きやもんじゃ焼きが、目の前の鉄板で楽しめる鉄板焼きのお店です。

ひじてつ元町店

横浜中華街と元町の間「西の橋交差点」そばにある「ひじてつ元町店」は、肘鉄（野毛店）、HIJITETSU（伊勢佐木町店）と横浜に３店舗展開する鉄板焼きのお店です。

それぞれ店のコンセプトが異なり、肘鉄野毛店はオリエンタルな雰囲気のアジアンエスニック、HIJITETSU伊勢佐木町店は洋風、そして今回紹介するひじてつ元町店は和モダン。

和モダンな店内

店内はテーブル席のほか、靴を脱いでゆっくり座れる掘りごたつの席、プライベート感を重視した半個室と席が選べ、デートや飲み会、家族で食事などいろんなシーンで利用しやすい。

メニュー

ひじてつで取り扱っているお肉は、鹿児島県から直送のA4からA5ランクの黒毛和牛。5年に1度開かれる「和牛オリンピック」で2022年に日本一になった鹿児島牛だそう。

• 和牛ホルモンとキャベツの鉄板焼き　946円
• はらみステーキ（180ｇ）　2376円
• A4〜A5ランク和牛ステーキ　2068円〜　など

• お好み焼き　1045円〜
• 広島焼き　1188円
• ひじてつ焼き　1760円

お好み焼きや鉄板焼きは、厨房にある厚さ20ｍｍの鉄板で焼き上げ、調理して提供してもらえます。

ダシの香りが漂う鉄板

キャベツとサラダ野菜がたっぷりのった「ひじてつもんじゃ」が売り切れていたので、「明太もちチーズもんじゃ」を注文。もんじゃ焼きは自分で作ります。

「白だしとんぺい」はソースをかけずにそのままで。ダシにこだわっているからそのまま食べても十分おいしい。

お好み焼きは焼きあがった状態で提供され、マヨネーズや鰹節などの仕上げはお好みで。ひじてつのお好み焼きやもんじゃ焼きは、羅臼昆布、宗田鰹、鮪武士など、9種類の海鮮から丁寧にとったダシを使っているそうです。

生地がおいしかったので、もんじゃのプレーンに大葉・梅・イカをトッピングしたオリジナル和風なもんじゃを追加。鉄板からダシの香りが漂う上品でさっぱりとしたもんじゃ焼きは、次回もリピート決定！ネギ焼きも何もつけずにそのままでいただきました。

夜のみ営業（ワンドリンク制）、座席数は多くないので予約がおすすめです。