珍局発生! 2月27日に棋院で一番話題になった碁は
毎週木曜日は、囲碁棋士の「手合い日」。
東京、大阪、名古屋の棋院で棋士がリーグ戦や予選トーナメントを打ちます。
記録に残す碁は、リーグ戦や本戦以上の碁。または三大タイトル(棋聖、名人、本因坊)経験者は、一生、記録がつきます。
最近は、注目される碁をインターネット「幽玄の間」で中継したりしていますね。
昭和2年生まれ92歳の現役棋士・杉内寿子八段や仲邑菫初段の対局は人気があるので、よく中継されファンの皆様にお目にかけています。
さて、2月27日は、棋聖戦第5局が打たれました。
大優勢を築いた井山裕太棋聖が、まさかの無コウを打って大逆転をくらった碁は、検討陣も白熱していました。
しかし、棋士の中でもっとも話題になった碁は、棋聖戦ではありません。
十段戦予選A 内田修平七段対謝依旻六段の一局です。
何はともあれ、終局の瞬間、最終手をご覧ください。
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