【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 ! Part49:運転中によそ見 他
みなさん、こんにちは~!
第49弾となる今回も、韓国ドラマを見ているときに感じる疑問、不思議な行動やシーンについてどんどん書いていきますね☆
これまでのシリーズ第1弾から第48弾をまだ読んだことのない方は、ぜひ今回の内容と合わせて読んでみてくださいね~♪
それでは、今回の不思議をみていきましょう~!
今回は、韓国ドラマに出てくる運転に関する不思議を書いていきたいと思います!
それでは一つ目の不思議な行動から見ていきましょう!
「運転中によそ見をよくする」
韓国ドラマを見ていたら運転中に主人公がヒロインを見つめたり、運転中に考えに浸ったり、よそ見をすることが多くて、こちらがドキドキしてしまいますよね。
安心してください。
実際には、運転中によそ見をそんなにすることはありませんよ!
韓国の道路状況下で、よそ見をよくしていたら必ず事故に遭います。大変危険なんです!
しかし、近年ではドラマのようなよそ見ではなく、携帯電話に集中して事故を起こしてしまうということが増えてきています。
韓国の人は連絡がとてもマメなことで有名ですが、そのせいか運転中にメッセージを返したり、電話に集中したりすることがよくあります。
さらには、バスの運転手も乗客を乗せているにも関わらず、携帯電話に夢中になって運転が不安定なため、乗客がバス会社に通報するということも度々あります。
ドラマでは演出のためによそ見をしたりするシーンを入れていますが、実際に運転中によそ見をしているドライバーがいたら本当に危険ですよね。
二つ目の不思議はこちら!
「抜かれたら抜き返す」
"빨리빨리(パルリパルリ)文化"のせいか、より速くを追求するドライバーが多い韓国ですが、道路上での譲り合いも少ないように感じますね。
そのため、ウィンカーも出さずに無理やり割り込んだりは日常茶飯事で、割り込まれた方は相手の運転マナーの悪さにカッとなって抜き返したり、悪口を浴びせたりすることもあります。
日本では近年、あおり運転が問題になっていますが、韓国ではこのような"報復運転"が問題になっています。
報復運転とは、車の運転中に割り込みや進路を妨害され、それに対抗し、報復的な運転をすることを指します。
報復運転が盛んになった理由として、"車=自分の価値"だと考える韓国の社会的風潮が挙げられます。
自分の進む道を妨害されると自分の価値を否定されたり、侮辱されたと感じてしまうそうなんです。
これはやはり、競争意識が強すぎる韓国ならではの弊害であるといえますね。
三つ目の不思議はこちら!
「急ハンドル」
韓国ドラマで、運転をしながら怒ったり感情が高ぶったりすると急にハンドルを切ったり、急ブレーキをかけたりするシーンを一度は見たことがあると思います。
大変危険な行為ですが、実は韓国ではよくある光景なんです。
実際には感情が高ぶって急にハンドルを切るというよりは、車線変更の際に急ハンドルを切ることが多いです。
韓国では日本より頻繁に車線変更を行います。
左折、右折のために車線変更をするというよりは、より速く進むために車線変更をするんですよね。
韓国の道路上では、ほとんどの車が"より速く"をテーマに走っているといっても過言ではありません!
そのため、道路の流れに乗らずにゆっくり走っていると、どんどんいろいろな車が前に入ってきます。
車に限らず、バスやバイクなども車線変更の際に急ハンドルを切ることが多いので注意が必要ですよ!
以前バスの不思議についてお話しましたが、バスに乗るときは必ずつり革をつかんでくださいね!
いかがでしたか?
今回は韓国ドラマによく出てくる運転に関する不思議について書いてみました!
運転ひとつとっても、国によってスタイルが違ったり文化が反映されていたりと、とても不思議に感じました!
韓国で運転する機会があれば是非、参考にしてみてください。
それでは、また次の「韓国ドラマによく出てくる不思議シリーズ」をお楽しみに☆
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