メリットだらけ!子どもの料理体験最強説は教えすぎないことが重要だった!
幼児教育講師のTERUです。
日々の子育て本当にお疲れ様です!
今日は『教えすぎない子どもの料理体験最強説』についてお話しさせてください。
幼児教育の先生目線から見て
やっぱり料理ってとてつもなく効果の高い能力開発です。
・論理的思考力
・計画力や段取り力
・巧緻性
・理解力
・並列処理力
・豊富な五感の刺激
・勉強に繋がる実体験の数々
最強です!
そして、その効果をさらに上げるのが『教えすぎない料理体験』です。
料理のお手伝いをさせるとき、普通は細かく段取りや切り方などを指示していきますよね。
これはちょっともったいないんです。
大切なのは、『言葉で伝えるのではなく、見本を見せて真似させてあげる』ことです。
そのときに、極力言葉で補足はしないことをオススメしたいです。
補足を最低限にすると、子どもは目からの情報だけで何をするのか考えなければいけません。
そのときに本当の意味で頭をフルに使った思考が始まります。
これはちょっとした『アクティブラーニング』になります。
このやり方で料理をしていくと、必要であれば子どもから質問をしてきます。
質問に対しては、ものによって答えるか、もう一度見本を見せればOKです。
そして、これをやるときに最も大切なのが『親側が細かいことにこだわりすぎないこと』です。
この方法で料理体験をさせていくと、親が思っている通りに子どもが作業することはほとんどないです。
イライラハラハラすることもあると思いますが、ぜひ危険なこと以外はなるべく見守ってあげてください。
そしてさらにレベルアップさせるとすると
『完成形だけ見せ、自由にやらせる』のがオススメです。
例えば、大根をあらかじめ切っておき、それを見せながら「この大根と同じ形になるように切ってごらん」と伝えてみましょう。
遊びの延長線といった感じで、チャレンジする子どもを応援しながらやってみてくださいね!
とはいえ、お子さんのタイプによってどんな料理体験が楽しめるかは違います。
この方法はあくまで選択肢の1つと考えて、お子さんに合った料理体験を考えてあげてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
皆さんの子育てを応援しています!