大手ルアーメーカーの社長も認める海外製格安フックの実力とは?
釣りでは「魚に近いところからお金と手間をかけろ」と言われるくらい、重要なアイテムであるフック。
ですができることなら、なるべく安価で質の良いものを使いたい方も多いのではないでしょうか?
実は安価でありながら、大手ルアーメーカーの社長が認めるほどのフックがあるので紹介したいと思います。
大手ルアーメーカーの社長も認めた海外製の格安フックとは?
こちらが今回紹介する、BKKのFangs62-UAです。
今回はAmazonで6本入り735円(税込、送料込)で購入しました。
BKKは知る人ぞ知る海外の釣具メーカーなのですが、実は創業150年以上の会社で、釣り針のシェアは世界トップレベルを誇ります。
安価な値段でありながらその実力は本物で、大手ルアーメーカーBlueBlueの社長である村岡昌憲さんも同社ルアーの標準フックとしてBKKのフックを採用されています。
Fangs62-UAの特徴
ここからはBKKのFangs62-UAの特徴について紹介します。
まず一つ目の特徴が、とにかく強度が高いということ。
写真のようにデジタルスケールにフックをひっかけて負荷を加えてみたのですが、なんと12kg程度の負荷まで耐えることができました。
これがどれくらい凄いことなのかイメージが湧かない方もいると思うので簡単に説明すると、シーバスフィッシングで一般的なPEラインの1.2号の強度が10.5kg程度なので、フックが伸びるよりも先にラインが切れるほどの強度があります。
またフックは強度の他に粘りも重要な要素かと思いますが、こちらのフックは粘りもあって負荷がかかるとジワジワと曲がって伸びるので、フックが折れることはなかなかありません。
下の記事では他のメーカーのフックと強度や刺さり具合について徹底比較をしているので、気になる方はご覧ください。
購入する際の注意点
安くて強度もしっかりしているBKKのフックですが、実は購入前に注意して欲しいことがあります。
それはBKKのフックは、他のメーカーよりも一回り大きいこと。
上の画像は左からBKKのFangs62ーUA、オーナーばりのSTINGER、マルトのトレブルフックのそれぞれ#8を並べた画像なのですが、BKKのFangs62ーUAは他の二つと比べて一回り大きいことが分かります。
試しにSTINGERとマルトのフックの#6と並べてみると同じサイズをしていたので、BKKのトレブルフックを購入する際は他のメーカーより一回り小さいサイズを選ぶと良いです。
今回はプロも認める格安フック、BKKのFangs62ーUAについて紹介しました。
値段の割に質がしっかりしていて非常に良いアイテムなので、コスパの良いフックを探している方はぜひ参考にしてみて下さい。