現役教師は知っている!礼儀正しい子のママがやっている「とっておきの3つの声かけ」
「この間、お客さんが来て、うちの子、挨拶もお礼もろくに言えなかったの。恥ずかしかったわ」
「わかるわ。うちの子も同じよ。どうしたらいいか悩んでるの」
「何かいい方法はないかしら」
礼儀正しい子って、どんな子なんでしょうか?20年近く子どもたちを見てきて、こんな特徴があるなと気づきました。
1. 相手の立場を考えられる
2. 感謝の気持ちを素直に表現できる
3. 場面に応じた言葉遣いができる
こんな子は、先生や友達との関係も良好です。学校行事でも、来客から褒められたりするんですよ。
そこで、今回は現役教師が知っている。礼儀正しい子のママがやっている「とっておきの3つの声かけ」をご紹介します!
1.思いやりの心を育てる習慣
「おばあちゃんが荷物を重そうな荷物を持って大変そうだね。どうしたら楽になると思う?」
子どもに相手の立場を想像させ、適切な行動を促します。思いやりの心は、礼儀正しさの基本なんです。
NGな声かけ
「早く手伝いなさい」
頭ごなしに言っても、自発的な思いやりの心は育ちません。
2.感謝の気持ちを育てる習慣
「今日のおじいちゃんと遊べて良かったね。だけど、もうお別れだね。おじいちゃんに何て伝えたらいいかな」
感謝の気持ちを言葉にする機会を逃さないことで、自然に「ありがとう」が言えるようになります。これが礼儀正しさにつながるんです。
NGな声かけ
「お礼も言えないの?」
叱っても、心からの感謝の気持ちは生まれません。
3.適切な言葉遣いを育てる習慣
「お客さんが来るとき、どんな言葉を使うといいかな?一緒に考えてみよう」
場面に応じた言葉遣いを一緒に考えることで、適切なコミュニケーションを学べます。これが社会で通用する礼儀作法の基礎になります。
NGな声かけ
「ちゃんとした言葉を使いなさい」
「ちゃんと」と言われても、何をどんな言葉遣いをしたらいいのか分かりません。
まとめ
これらの習慣、ぜひ日々の生活に取り入れてみてくださいね。最初はうっかり忘れてしまうかもしれません。続けていくと子どもは自然と身につけていきますよ。
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