秋キャンプ 朝方0.9度でも熟睡できた我が家の簡単な寒さ対策
こんにちは、ちからです。秋も深まってきて最低気温がグングン下がってきましたね。そんな時不安に思うのはやっぱり寒さ対策ですよね。
先日、子供達3人を連れて父子キャンプへ行ってきましたが、寒さ対策には慎重になりました。気温4度の予定が朝には0.9度まで下がり想定以上に寒くなりましたが、ストーブや電気毛布などは使わずに熟睡出来ました。
どうせ、高いダウンシュラフ使ってるから寒くないんでしょ?
って思うかもしれませんが、我が家は高いダウンシュラフは持っていません。10度まで対応の3シーズン用のシュラフと、3000円で購入した子供用のシュラフを使いました。ですが、子供達は寒がらずに爆睡していました。
何故そんな寝袋なのに凍える事無く爆睡できたのか?
この記事では、我が家の寒さ対策について紹介をしていきますので、寒さ対策が不安と言う方は是非最後まで読んでみて下さい。
我が家の寒さ対策の紹介
我が家が実践している寒さ対策は難しいこと、お金の掛かることはしていません。誰でもできる簡単なことなので参考になると思います。
①地面からの冷気を遮断
寝てる時に寒さを一番感じるのは、地面からの冷気です。まずは地面からの冷気を遮断する対策をしましょう。方法としては、キャンプマットを敷くと言う対策があります。ではどの様に敷いたかと言うと、
<地面からの冷気遮断の方法>
・一番下 → インナーマット
・二番目 → 家で使ってた古いラグ
・三番目 → 銀マット
・四番目 → ピクニックマット
4枚重ねで冷気の遮断をしました。どれも安い物、ラグに関しては自宅で使っていた物です。ですが、上記の様な敷き方をしたら地面の冷たさを感じることはありませんでした。地面からの冷気を遮断したければ、一枚、また一枚と敷く物を増やせば遮断する効果は高くなります。
しかし、これだけでは地面が固くて寝る事が出来ないので、この上にエアーベッドやインフレターマットを敷いて寝床は完成です。
寝床は完成しましたが、皆さんが気になる寝袋についてまだ説明出来ていませんので、次に紹介をします。
②寝袋in寝袋
キャンプで寝るにはマットの他に寝袋がとても大切になります。しかし、我が家は冬用の寝袋はありませんので、ここで工夫が必要です。どの様な工夫をしたのかについて紹介していきます。
我が家がメインで使っている寝袋は3シーズン用の寝袋で、10度まで対応です。今回の最低気温は0.9度でしたで遠く及ばず、このまま使用すると凍えて低体温になる可能性が非常に高いです。なので、3シーズン用寝袋の中に子供用の寝袋を入れて二重にして使いました。
寝袋の快適温度が高くても、何重かにする事で一枚で使うよりか格段に保温性が変わり、ある程度の温度までは寝る事が出来ます。
しかし、これだけではまだ寒いです。寝袋の中の温度が下がらない工夫をしていきます。
③毛布やブランケットを使う
寝袋を二重にしてもまだ寒い時におすすめなのが毛布やブランケット。これらを寝袋の下に敷き、更に寝袋の中にも入れてみて下さい。
寝袋で寝る時に、首元から冷たい冷気が入って来ると寒さを感じます。また、寝袋がツルツルした生地だと肌に触れた時に冷たく感じるので、そんな時は毛布やブランケットを入れると暖かさを感じます。
ここまででそこそこ暖かくなるのですが、もっと快適に寝たいですよね。気温が下がる日は、寝袋内部の温度が下がらず、暖かさを一定に維持するような工夫が必要になってきます。どんな工夫か?次に紹介していきます。
④ホッカイロと湯たんぽを多用
ストーブや電気毛布を使わない方にはとても役立つ寒さ対策。ここで紹介するのは、安価で比較的安全な方法です。それは、ホッカイロと湯たんぽ。これは安上がりで思っているよりも暖かく、比較的安全な対策です。
ホッカイロですが、貼るタイプをおすすめします。二重にしている寝袋の下に貼り付けてみて下さい。貼り付ける場所は、足元、腰、背中に当たる部分に貼るととても暖かく感じます。ホッカイロは暖かい状態の持続時間が長いので、朝起きてもまだ暖かい状態を維持しています。寒がりな人は、寝袋の中の上側に貼っておくと更に暖かさを感じやすくなります。
そして湯たんぽ。これはサイズの大きい物がおすすめです。ホッカイロと比較すると暖かい時間は短く、朝起きたらぬるくなっていますが、寝る時から朝起きる前までは寝袋の中が格段に暖かくなるので、おすすめです。
ですが、これら二つには注意点があります。
『直接肌に触れないこと』
この注意点は守る様にしましょう。低温やけどをしてしまう可能性があるのでそこは注意が必要です。
まとめ
今回の記事では、秋キャンプで我が家が実践した寒さ対策について紹介をしてみました。
紹介した4つのポイントをまとめると、
①地面からの冷気を遮断する
マットを重ねて敷くと効果的に冷気を遮断することができる
②寝袋を二重で使う
3シーズン用の寝袋などを二重で使って保温性UP
③毛布やブランケットを使う
首元からの冷気、寝袋の冷んやり感の軽減をする
④ホッカイロ・湯たんぽで保温する
温度維持をできる限り長時間して暖かさを維持する
これらのポイントについて、寒さ対策で不安に感じている方は参考にしてみてください。
とは言っても本当に寒い時期。11月後半〜厳冬期と言われる1〜2月については、この対策では過ごせないほどの寒さになりますので、そこだけは注意をしてください。
今回は、秋キャンプで実践した我が家の寒さ対策について紹介をしてみましたが、いかがでしたでしょうか?秋キャンプとは言え、キャンプ場の場所によっては気温がかなり下がります。しっかりと寒さ対策をして、秋のキャンプを楽しんでみて下さいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
それでは、楽しいキャンプを!