【大津市】風呂敷を使ったヨガ体験レポート!その可能性を考案者ARICAさんに密着取材
こんにちは、Sariです!今回は少しユニークなヨガのご紹介です。
大津市で風呂敷を使ったヨガ「FLOWSHIKI」を考案し、レッスンをしているARICAさんという方をご紹介したいと思います。
ARICAさんは月に2回びわ湖大津館と、毎週金曜日に平野公民館にて「FLOWSHIKI」ヨガのレッスンを開講されています。(日により風呂敷を使用しない時もあり)
今回、平野公民館でのヨガに参加して体験してきました。
ARICAさんはとてもチャーミングな方。参加者の方と笑顔でやり取りをしながら、時には最近の感動した話などをユーモアを交えて語られながら楽しくレッスンを進めて行かれます。
ヨガは本場のインドで学ばれインド政府公認の資格をお持ちのARICAさん。
自身も体の不調を何度もヨガに救われた経験から、ヨガの素晴らしさを広めようと活動しておられます。
FLOWSHIKI考案のきっかけは、お仕事で行かれた障がい者施設で、普通のヨガのポーズが出来ない方が沢山おられたのを目の当たりにしたこと。
「障がいのある方でも出来るヨガはないだろうか」と考えているうちにふと、風呂敷を使うことをひらめいたそうです。
FLOWSHIKIで使う風呂敷には角にポケットが付いていて、そこに手を差し込んで使うようになっています。これがポイントで、風呂敷に身を任すような感じになって可動域が広がり、普通は出来ないポーズができたり、伸ばしたい部位を伸ばせるようになったりするのです。
私も体験してみましたが、風呂敷のポケットに手を入れてグーンと伸ばすととても気持ちが良く、思いっきり伸ばせる感覚が分かりました。
また普通のヨガだとみんなと同じポーズをしようと無理をしてケガをしたりすることも多いそうなのですが、風呂敷を使うと自分の骨格や筋肉の付き方に合わせて無理なくサポートしてくれるので、力の入り方がニュートラルになって楽に伸ばせるそうです。
またレッスンの中では風呂敷を結んでボールを作り、背中をマッサージしたり、束ねて紐のようにして伸ばしたりして使うなど、意外な使い方もあって面白かったです。
ヨガでは呼吸を深められることもポイントだそうです。施設で落ち着きがない子なども、深い呼吸をすると落ち着くのだそう。FLOWSHIKIでは深い呼吸もすることができるようになり、健康になるためにも呼吸を深くすることが大事とARICAさんはおっしゃいます。
通常は大津でFLOWSHIKIのレッスンをされているARICAさんですが、今度12月9日には大阪で体験ワークショップを開かれます。
これから益々、発展が楽しみなARICAさんのFLOWSHIKI。障がいのある方も、ない方も、高齢の方も若い方も、どんな方も楽しめるヨガを、みなさんも是非体験してみて欲しいです。
以下に大津市でのレッスン情報をまとめます。ぜひ行ってみてくださいね。
FLOWSHIKI ~ARICAさん
【びわ湖大津館】第1・第3水曜日13時30分〜15時まで
入会金:2千円 体験料1000円
【平野公民館】会員制・毎週金曜日10時~11時半まで
月謝制