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【銀座】10/29オープンの注目ビストロ!若き女性シェフの表現力が光るRED U-35受賞料理が圧巻

ベティコグルメインフルエンサー

10月29日、GINZA SIXの6階に「L'atelier de OTO (ラトリエドオト)」がオープンします。日本最大級の料理人コンペティションRED U-35で受賞した、新進気鋭の村田美月シェフの表現力が光るネオビストロです。

今回オープン前の試食会にご招待いただき、シェフの想いを伺ったり、絵画のような受賞料理を体験したりしてきましたので、「L'atelier de OTO (ラトリエドオト)」の楽しみ方や魅力、味などをたっぷりお伝えします。

銀座の街並みを望むラグジュアリーな空間

GINZA SIXの6階のレストランフロアの奥に、雰囲気ある佇まいでオープンしたのが「L'atelier de OTO (ラトリエドオト)」です。

入口を入ると美しいカウンターとなっており、華やかな照明が印象的でした。

GINZA SIXの角側に位置するため、店内をぐるっと囲むように全面ガラス張りになっていて、非常に明るく開放感がありました。

大勢で囲める席もあります。窓からハイブランドが立ち並ぶ銀座の街並みが見えます。

GINZA SIX最高峰!約250種のワイン

老舗ワインインポーターが運営するお店ということもあって、ワインのラインナップも充実しています。

フランスを中心にイタリアやスペイン、アメリカや日本など産地はもちろん、王道からトレンド、ナチュールまで楽しめるとあって、ワイン好きにもたまらないお店になりそうです。

女性シェフならではの感性で表現!多彩な料理が圧巻

「L'atelier de OTO (ラトリエドオト)」を代表するお料理を試食させていただきました。

トマトブッラータ トマトのチュイール

太陽を浴びたトマト畑を表現した一皿だそう。こちらは世界最高級のオリーブオイルでいただきます。

一般的なオリーブオイルは数種類をブレンドして作られていますが、こちらのセドリック・カサノヴァは「単一畑×単一品種」が基本になっており、世界中の有名シェフに愛される世界一ピュアなオリーブオイル。

もっちりクリーミーなブッラータに、コクのあるオイルが絡みとても美味しいです。

トマトのチュイールは信じられない繊細さで、こんなに薄いのにトマトを感じます。見た目も可愛らしいですね。

ウエボス・カブレアオス(スペインの田舎料理)

ポテトフライと目玉焼きの上から、パプリカと少しの唐辛子で仕上げたソースをかけ混ぜていただく料理です。

ソースが絶品で、ほんのり甘く、ちょっとピリッとして、そこに目玉焼きの白身が加わり大変美味しかったです。

ウェリントン(フィレ肉のパイ包み)

想像を絶する美味しさだったのがこちら、しっとりとしたフィレ肉にサクサクしたパイ、赤ワインとトリュフのソースでいただきます。

ぜひ食べていただきたいお料理の一つです。

ローズが香るパンベルデュ

パンペルデュとはいわゆる「フレンチトースト」なのですが、表面はキャラメリゼされていてサックサクで香ばしく、中は信じられない柔らかさです。上に乗っているのは薔薇の香りのローズバター。

仕上げにローズウォーターをシュッとかけてくださり、華やかな香りがふわっと漂う最高のデザートです。

溶けていくバニラアイスと一緒にいただきます。

オトナのエビフライ

こちらも個性が光るお料理で、もはや作品と言っても良いくらい、美しく斬新なエビフライです。なんとほうじ茶の粉を混ぜたパン粉で揚げられています。

この緑のソースがまた印象的で衝撃的なおいしさでした。ブロッコリーと鯛出汁が使われているそう。新時代の若き才能を発掘する、日本最大級の料理人コンペティションRED U-35の受賞料理です。

こちらは村田シェフの故郷である三重県伊勢志摩の特産、「宝彩えび」を使用。ブイヤベースやソースで、伊勢志摩に浮かぶ小島に夕日が落ちる前の黄金の海を表現。魅力ある地元の情景を知ってほしいという想いのこもった逸品です。

RED U-35でシルバーエッグを受賞した村田美月シェフ

料理の説明をする村田シェフ
料理の説明をする村田シェフ

RED U-35は従来の料理コンテストとは一線を画し、新たな視点で若手料理人の才能を発掘しする日本最大級の料理人コンペティションです。シルバーエッグを受賞した村田美月シェフは実家がパティスリーということで、幼少の頃より食への興味が強かったそう。

ただ、幅広い興味の持ち主でもあり、高校は建築科で色彩やデザインを学び、音楽活動では全国ツアー・ワールドツアーを経験。その際にめぐった土地で多くの食文化に出会ったこと、フランスの星付きレストランで修行したことなど、豊かな経験にから生まれた確かな表現力が料理にいかされていると感じました。

店名「OTO(音)」に込められた思い

店名の「L'atelier de OTO (ラトリエドオト)」は、L‘atelierは「工房」、OTOは「音」が由来です。お客さんとスタッフの会話、食事をする音、キッチンでの調理音、店内BGMの音の波が調和し一つになる。響き渡るという想いが込められているそう。これからが楽しみなお店です。

L'atelier de OTO(ラトリエドオト)

オープン日/2024年10月29日(火)

住所/東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F

※今回の記事は取材時に試食をいただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

グルメインフルエンサー

東京・横浜で活動するグルメインフルエンサー。30代~50代の大人女子向けご褒美系レストランやBARの動画制作が得意。はまっこ歴40年、自由が丘勤務歴15年の地元力を生かし身近な視点でグルメ発信していきます。 インスタで120件以上のPR実績(飲食店やお取り寄せスイーツの紹介)があり、インスタのグルメ発信を教えるサークル「グルメインフルエンサーになり隊(グルメン隊)」を主宰。これまでに累計280名の女性が参加し、影響力のあるグルメインフルエンサーも多数在籍しています。

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