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マネするだけで好感度が上がるかも⁈【感じがいい人の好かれるセリフ3選】

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、感じがいい人の好かれるセリフを3つ、ご紹介します。マネするだけで好感度が上がるかもしれません。さあ、あなたも今日から、感じがいい人の仲間入りです!

1.「なんかありそう」

感じがいい人の好かれるセリフの一つ目は、「なんかありそう」です。

誰かのアイデアや提案に対して、「イマイチだな…」と感じたとき、あなたは何と返しますか?

私は、今にも雨が降りそうな休日の朝、夫から「今日はみんなでピクニックに行こう」と言われて、思わず「それはないでしょ!」と返していました。夫は全人格を否定されたかのように、しょんぼり…。

感じがいい人は、そんなふうに相手をくじけさせる言葉を使いません。部下が提案してきた企画がイマイチでも、「ないね」ではなく、「なんかありそう」

「ないね、やり直し」「なんかありそうだから、もうちょっと考えてみよう」では、内容はほぼ同じでも、気分が違いますよね。

「ない」と全否定しないで、今はなくても「なんかありそうだな」と可能性を残す優しさにキュンとします。提案はボツになっても、気分までボツにしないから、感じのいい人は好感度が高いのですね。

2.「残念!予定入ってた」

感じがいい人の好かれるセリフの二つ目は、「残念!予定入ってた」です。

相手からのお誘いを断るのって、難しいですよね。断ったら嫌われてしまうかも…と不安になって、「その日はたまたま予定があって。母と3か月前からの約束だからどうしても…」なんて、理由を聞かれてもいないのに、クドクドと挙げてしまったり…。これだと、行きたくないから理由でごまかしているような印象になってしまいます。

感じのいい人は、「残念!予定入ってた」と言うだけで、理由は説明しません。「残念」という感情のほうがリアルで、理由があるほうがウソっぽく聞こえるからです。

理由より感情を伝えるほうが、相手も「本当は行きたかったのね」と感じてくれるでしょう。行けない理由を並べるよりも、理由を言わない人のほうが好かれるのも、納得ですね。

3.「私は好き」

感じがいい人の好かれるセリフの三つ目は、「私は好き」です。

感じがいい人は、「好き」がすべてを救う万能な言葉だと知っています。

仕事の資料がよくできているか、子どもの作文がよく書けているか。人をほめようとすると、どうしても根拠を探してしまいがちです。

文章が間違っていたり、漢字が書けていなくても、「ママはこの作文好きだな」と言うことはできますよね。

「この企画は、まだまだだけど、僕は好き」「イマイチだけど、私は好き」と言われたら、それだけで救われることもあります。

「好き」には根拠がいりません。あえて言うなら、根拠は話し手自身。感じのいい人は、相手の気分がよくなる言葉を、いつもプレゼントしているのですね。

まとめ

感じがいい人の好かれるセリフは、「なんかありそう」「残念!予定入ってた」「私は好き」の3つでした。あなたのステキな人間関係の、お役に立てたら幸いです。

私はこのことを、中谷彰宏さんの著書「好かれる人が無意識にしている言葉の選び方」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、人間関係が充実する言葉の使い方のコツが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

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【参考文献】 
「好かれる人が無意識にしている言葉の選び方」  
中谷彰宏・著  すばる舎 
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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