「その背中、老けてますよ!」人差し指で一気に若見えする方法
突然ですが
「老けて見える」って
なかなかのパワーワードじゃないですか。
そんなん言われたらすごく傷つきます。
ですが、私たちは「老け見え」の
リスクが高い世代だということは
ご存じでしたでしょうか。
現代社会を生きる人は
便利なテーブルとイスに
快適なデスクワーク、
あるいは在宅ワーク、
着物じゃないゆったりした洋服と
便利な家電などなど
昔の人に比べたら
非常に、もれなく
楽をして生きています。
その代償として
私たちが失っているものはなにか、
それは「筋力」です。
現代人は首がとれかかっている
すれ違う人や、
仕事をしている人を見て
しばしば
「あぁ。あの人首取れかけてる。」
と思うことがあります。
「首がとれる」といっても本当に
ちぎれそうになっているわけではなく
(知ってる)
「体に頭がのっていない人」見るとき
そう感じます。
スマホをいじるとき
疲れているとき
気を抜いているとき
くっついているはずの首がとれて
頭が前に落ちていきます。
すると、顎が前に出てきて
口角は下がり
首はたるみ、
背中は丸まり、腕は太く見え
あら不思議。
ご老体の完成です。
実は私、20代前半の時は
完全にこれでした。
新体操をやっていた友人からたびたび
「姿勢がもったいない!」と言われて
いたんですが聞き流していまして(おい)。
ですがある日、別の友人の結婚式に
参列した際の写真を見返した時
高いヒールを履いたおばあさんのような
自分の後ろ姿に衝撃を受けたことが
きっかけで、かなり
姿勢に気を付けるようになりました。
良い姿勢を保つにはある程度
体幹の筋肉量が必要になるので
日々の生活に運動の機会が少ない人は
スクワット1回、プランク1回だけでも
意識して毎日に運動を取り入れることが
お勧めです。
ですが、そんなことはできない、
今は気分じゃないという人に
たったツーステップで
今すぐできる方法をお伝えします。
今すぐできる若見え大変身術
①アゴを人差し指で後ろに押して
頭を体に収納する。
②手を後ろでつないで肩甲骨を寄せ
土台の背筋をまっすぐに伸ばす。
これだけです。
頭をあるべき位置に収納する
このイメージを持つことがめちゃめちゃ
めっちゃめちゃ大事です。
背筋をただ伸ばすのではなく
頭を体の真上に戻すこと。
これを意識してみてください。
するとどうでしょう。
全然印象違いませんか?
実際にやってみると
思ったよりも前にあごがあることに
結構驚くと思うので
試しに今、人差し指を顎に当てて
後ろに押してみてください。
いかかですか?
だいぶ頭が後ろに移動した方、
「老け見え」してるかもしれません。
仕事中やスマホの合間、
一日に何回かだけでも
頭を体の上に戻してあげるだけで
一気に背中の印象が変わります。
そして頭を戻すと目線が高くなります。
こぶし一個分高くなった目線は
心に余裕を与えます。
自信を与えます。
歳を重ねることは悪いことでは
ありませんし、老けて見えていたって
悪いことではありません。
ですが、
背中が丸まると、太って見えたり
自信がなさそうに見えたり
活気がなく見えたりと
「もったいない」現象が起こり得ます。
あなたはもっともっと素敵なのに!!
限りある人生、心も体も
胸を張って前を向いて生きていけたら
すごく素敵だと思いませんか?
さて、夜も更けてきたので
今日はここまで。
明日お休みの方、良い週末を。
明日仕事の皆様、ともに頑張りましょう!
理学療法士ケイシー