素手で触ると魚はヤケドする!?素手で触る影響と触れ合い方
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突然ですが、「魚は人間が素手で触るとヤケドする」という話を聞いたことがありますか?
釣り人の間では有名な話なのですが、これは一体どういうことなのか気になったので、調べてみました!
素手で触るとヤケドすると言われる理由
魚が素手で触るとヤケドしてしまうと言われている理由については、魚が変温動物だからというもの。
魚は周囲の水温によって体温が変化します。
なので例えば水温が20度だと魚の体温も20度程度で、37度前後の人間に触れられると、この温度によってヤケドしてしまうと言われています。
魚と人間の体温の差が上の場合だと17度なので、人間に例えると54度のものに触れられる…と言われるとわかりそうなものですが、魚にとっての37度と人間にとっての54度を同じものとして扱ってよいのか疑問が残りますね。
調べてみてもそれらしい研究結果などの正確な情報は見つからなかったので、もしかしたら正確な情報ではないのかもしれません。
ですが魚を素手で触ることによって魚にダメージを与えている可能性は高いと思います。
素手で触ることによる魚へのダメージ
魚の表面はうろこや粘膜に覆われて、これらによって対外からの傷や細菌から身を守っています。
ですが人が魚に素手で触れることで粘液がとれたりうろこが剥がれてしまうことで、細菌の侵入を許してしまったり、粘液の修復のためにエネルギーを消費してしまったりといった影響が考えられます。
魚へのダメージを小さくする触れ合い方
では魚へのダメージを抑えるためには、どのように魚を扱えば良いのでしょうか?
手軽な方法だと、現地の水に手を入れて冷やす方法が挙げられます。
現地の水に手を浸けて冷やすことで、人の手と魚の体温の差を小さくすることができます。
人の体温でヤケドとまではいかないとしてもストレスは与えているはずなので、人の手を冷やせばストレスを軽減できそうですね。
また手を水に浸けることで、乾いている時よりも魚の粘液がとれにくくなります。
また更に魚への負担を減らしたいのであれば、ランディングネットの素材をナイロンからラバーに変えると良いでしょう。
今回は魚を素手で触った場合のダメージと扱い方について紹介しました!
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