【市川市】梨最盛期!梨園でいただく爽快スイーツ~大町梨街道・勘兵衛園~
市川名産の梨が最盛期を迎えています。約50件もの農家が軒を連ねることで有名な大町梨街道。休日は自宅で味わうための人や故郷や知人などへ送る人で賑わいを見せています。今回は、梨そのものはもちろん販売所にカフェを併設して地域で評判の「勘兵衛園/CAFE KANBE」をご紹介。
【CAFE KANBE】
勘兵衛園は、嘉永4(1851)年創業。カフェは平成26(2014)年にオープンしました。
カフェは、販売所の裏手にあり、テーブル席で20~30人ほどが一休みできるスペースがあります。確かに梨の販売所は多くありますが、休憩できる。もっといえばカフェなどがほぼなかったこの界隈ではそれだけでもうれしい存在。さらに梨をふんだんに使ったドリンクやスイーツが楽しめるとあってはますます気になります。
販売所では、多くの若いスタッフが所狭しに作業をしていました。この時期は「豊水」。梨は、早生の幸水からはじまり、中生の豊水、9月からはあきづき。新高など違った品種の違った味をそれぞれちょっとずつずらして食べられるのが特徴。食感や甘さ、みずみずしさと人それぞれ好みがあって市川の夏の風物詩となっています。
【センスが光る!クラフト感あるブランディング】
勘兵衛園の詰め箱や紙袋はそのカラーリングや質感にクラフト感があってセンスを感じます。箱や紙袋は取っておきたくなるぐらい。
販売所の一角にキッチン設備があります。メニューは、「和梨のピッツァ」(1300円)などもあり小腹も満たせる充実のラインナップ。本格的です。今回は、「和梨のシャーベット」(500円)をオーダー。キンキンに凍った梨をミキサーでクラッシュする瞬間をライブで見ていると期待感と清涼感も高まります。
【和梨のシャーベット】
味は、梨の自然の甘味が引き立っていてさっぱりと心地よい。ザクザク感も残してくれているところが梨感満載。量もたっぷりあって大満足の一品です。残暑厳しいこの時期にはもってこい。自転車や徒歩で来る地元の人たちが多いことでもその人気がうかがえます。
和梨のクラフトシャーベットや和梨のドライフルーツの販売も行っており、その取り組みも含めて楽しみな梨園です。
【勘兵衛園/CAFE KANBE】
:CAFE KANBE
住所:市川市大町230
電話:047-337-8636
時間:10:00~17:00
休み:月・火曜
※梨の販売は9:30~
(梨の販売時期のみ)