できるママはやっている!「間違って友達のモノを持ち帰らなくなる3つのステップ」を現役教師が解説
「ママ、また靴間違えちゃった...」
「えー!今週3回目よ。どうしてもっと気をつけられないの?」
「ごめんなさい...みんなの靴、同じに見えちゃって...」
「もう、困っちゃうわ」
こんな会話、身に覚えはありませんか?実は、友達の持ち物と間違えない子には共通点があるんです。
- 自分の持ち物が一目でわかる
- 決まった場所に物を置く習慣がある
- 帰る前に必ず確認する
こんな子は、「あれ?これ私のじゃない」とすぐ気づいたり、「忘れ物ない?」と自分からチェックしたりします。素晴らしいですよね。
そこで、今回は、間違って友達のモノを持ち帰らなくなる3つのステップを現役教師が解説します。
Step1:自分だけの目印を作ろう
効果的な声かけ
「どんなマークがいいかな?一緒に考えよう」
この声かけをすると、子どもは持ち物への愛着を持つようになります。自分で決めた目印なら、すぐに見分けられますよ。
NGな声かけ
「適当にシール貼っておきなさい」
子どもの創造性や主体性を奪ってしまいます。
Step2:名前チェックマスターになろう
効果的な声かけ
「持ち物を手に取ったら、まず名前を確認しようね」
この声かけは、名前を確認する習慣を身につけさせます。自分の名前を見つける喜びが、確認する動機になります。
NGな声かけ
「名前を見なさい!」
強制的な言い方では、子どもの自主性が育ちません。
Step3:帰る前に名探偵になる
効果的な声かけ
「さあ、帰る前の3分間は名探偵になって、自分の持ち物を探してね!」
確認する習慣が身につきます。意欲的に持ち物を探せるのがポイントです。付箋に書いて、子どもの筆箱に入れてもOKです。
NGな声かけ
「ちゃんと確認した?」
「ちゃんと」では曖昧すぎて、何をすればいいかわかりません。
まとめ
間違って友達のモノを持ち帰らなくなるには、今回お話ししたことを続けていくことが大切です。最初は失敗することもありますが、うまくいった時はたくさん褒めてあげましょう。
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