全国各地のラーメンが名古屋駅に揃っている"名古屋・驛麺通り"。その盟主と言えるお店が、「一風堂 名古屋驛麺通り店」さんです。

なんと一風堂を創業した河原 成美さんが、「名古屋驛麺通り」の総合プロデュースを手がけているのです！

名古屋・驛麺通りのお店はいくつか足を運んでいますが、実は一風堂さんに行けていなかったので、出張帰りに立ち寄ってみました。

よく考えれば、新幹線で名古屋に帰ってきた後、ぶらりとラーメンを食べるのも中々良いですね。寒い冬だからこそ、ラーメンが食べたくなります...!!

まずスタンダードなものをということで、白丸元味をオーダーしました。

さすがは博多ラーメン！提供スピードがかなり早いですね。

内容は白い豚骨スープにバリカタの麺、チャーシュー2枚にキクラゲ、ネギとスタンダードな一杯となっています。来た瞬間に「これこれ！」と言いたくなる王道な一杯です。

まずはミルクのような優しい白さのスープからいただきます。一口飲むとサラリとしていながらクリーミーなまろやかさもあり、丁寧に引き出されている豚骨の旨味を感じられます。

一風堂さんが特注した釜の中でゆっくりと半日以上炊き上げ、さらに1日間の低温熟成を行って仕上げられているのだそう。すごいこだわりですね！

そこに組み合わさるのは、一風堂専用小麦・風の大地を使用した特製麺です。パツっとした歯応えとツルッとした喉越しが、麺を啜る満足感を高めてくれます。

コクのある豚骨スープに、小麦の香り豊かな風味が溶け合う味わいは病みつきになりそうです！

チャーシューも2枚添えられていて、食べ応えがあります。豚肉らしい適度なクセも、豚骨スープのアクセントになってくれて、相性の良さが感じられました◎

そして博多ラーメンといえば、やはり替え玉ですよね。

ラーメン出汁を入れながら、バリカタの麺をほぐしいただくラーメンは、1杯目よりなお美味しく感じられます。

最初はかなり硬く、小麦が強め。途中から少しほぐれてきて、スープとの調和を楽しめます。ということでだいぶ前に食べた気がしますが、久しぶりに食べた一風堂さんのラーメンは大変美味しかったです。

名古屋駅内で美味しいラーメンがいただけるのは一風堂さんのおかげ！ということで、これからも名古屋・驛麺通りに足繁く通おうと思っています。ご馳走様でした。