春のガーデニングシーズンですが、初心者の方がお花をどのような鉢に植えると良く育つのか、失敗しにくいのか紹介します。

鉢選びは、デザインで決めがちですが、お花を初心者の方でも簡単に上手く育てられる鉢があります。

お花をうまく育てるには水管理がとても大事で、与えすぎてもダメで、ほとんどのガーデニング初心者の方や過去に失敗している方は鉢選びが上手く行っていない可能性もあります。

この記事では私のガーデニング歴25年の経験から見つけた、お花がモリモリ咲く、失敗しにくい、でも少しはオシャレに、そんな鉢を紹介します。

スリット鉢は魔法みたいに良く育つ

スリット鉢って普通の鉢とは別物なくらい違って、鉢の底はもちろんですが、鉢の側面にも穴が空いているのが特徴です。

普通の鉢だと根が上手く育たなかったり、根腐れを起こしやすいのですが、スリット鉢なら、水はけは抜群で、特殊な構造で根が良く育つように出来ています。

水やりをつい多くしてしまうガーデンイング初心者でもお花がモリモリ育つ環境が作れます。

春の苗を植えるまでの待期期間にもおすすめですし、本番環境でも植えれるものもあります。

お花が上手く育たない原因はほぼ水管理

お花が上手く育たない原因は、ほぼ土の中の水管理が上手く行っていなくて湿った状態で、根が伸びていないことがほとんどです。

ダメになったお花を抜いてみると、根が全然伸びておらず、良く育ったお花は根がびっしりです。

この水管理はとても難しいのが本音ですが、コレを解消するのがスリット鉢です。

スリット鉢は安いけどデザインがイマイチ

スリット鉢はとても安くて、性能も抜群なのですが、上記の画像のようにデザインがイマイチなのが問題点。

仮植えとしてお花を育てるにはいいのですが、そのまま庭に並べたらイマイチすぎ。

それが今までの問題点だったのですが、近年お洒落なスリット鉢が登場しています。

普通の鉢と違いに気づかないスリット鉢

スリット鉢のそんなデザインを解消してくれるのが、大和プラスチックさんの根張り鉢。

コレはほぼ普通のプランターの形ですが、実はとてもお花が良く育つ鉢です。

スリット鉢でありながら、側面の穴はおしゃれにデザインされていてほぼ普通の鉢と変わらないです。

お値段は実は普通のプラスチック鉢より安めでとてもお得ですよ。

スリット鉢は鉢底石いらずで節約にも

スリット鉢は鉢底石は不要で、意外と高い鉢底石もいれなくていいので節約にもなります。

鉢底石を入れない方がいい構造になっているので、入れるのはNGです。

それほど水はけは抜群です。

まとめ

ガーデニング初心者や過去に上手くお花が育たなかった方にぜひお試ししてほしいのがスリット鉢。

普通の鉢と違って側面にも穴があります。

水やりのし過ぎ、雨が多い季節でも比較的根腐れなどなく根がとにかくよく育ちます。

根が育てば地上部のお花は自動的にモリモリになります。

スリット鉢ですが、デザインがイマイチで、そのままだと庭には置きづらいけど、大和プラスチックさんの根張り鉢なんかはスリット構造でありながら、普通の鉢と見た目は変わらないです。

一度植えて比べていると、その成長の違いに驚くかも。

ぜひこの春のガーデニングにお役立てくださいね。