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【河内長野市】子連れファミリーおすすめクリスマス!季節の花とイベントで楽しむ花の文化園の様子を紹介

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

全国どこでもクリスマスモードで、夜のイルミが美しいですね。でも当たり前ですが、イルミの弱点は昼間見られません。しかし、今年は24日が日曜日なので、昼間からクリスマス気分が味わえるところが市内にないかと探してみると、大阪府立花の文化園が頭に浮かびました。

実は12月10日にふるさと歴史学習館の「天野山金剛寺の中世世界」という展覧会のシンポジウムが花の文化園のホールで行われたので、その日に花の文化園に行ってきました。

そして、花の文化園のWebページからクリスマスにイベントがないかなと探すと、保護猫譲渡会が行われたり、サンタが参上して良い子にプレゼントがあったりとのこと。またこちらには載っていませんが、ヤギの赤ちゃん誕生にともない名前総選挙を行い、23日に結果発表とお披露目会も行います。

ということで12月10日に花の文化園で行われるシンポジウムが始まるのに先立ち、年末の花の文化園の様子を確認してきました。道の駅奥河内くろまろの郷から橋を渡り、階段を上ります。

大阪府立花の文化園の前に到着しました。なお今回は冒頭にも記載していますが、12月10日時点での様子です。花は生き物なので、クリスマス当時とは様子が異なる場合がありますのでご注意ください。

入り口に看板が並んでいます。いちばん左にあるのがこの日のシンポジウムのことで、右側に書いてあるのは、子ヤギ誕生の話題があります。驚いたことに3頭も生まれたそうですね。

また来年のイベントの予定なども記載されていました。芝生で焚火、水仙見物、さらに福袋もあるようです。

正面から中に入ってみました。園内はすでにクリスマスモード全開です。

よくみると、植木鉢に小さなクリスマスツリーがいくつも並んでいますね。

フォトジェニックな撮影ができるように、カメラを置く台があります。

台にスマホを置いて撮影してみました。

クリスマスツリーのほかにも地面近くに複数の色の花が咲いているのがわかります。

花の文化園の園内にはこのように写真スポットがいくつもあります。

サンタはいませんが、台を置いて撮影するとこんな感じです。記念撮影にはばっちりですね。

ピラミッドのような温室に行ってみましょう。

木根館(きんこんかん)です。花の文化園へ直接行けるようになっています。

大温室ではダイヤモンドリリー展を行なっていました。

大温室の入り口にこのようなものがあります。クリスマスの花ともいわれているポインセチアで作られています。

花の後ろに台があって、この花をスカートに見立てて記念撮影ができるようになっています。

ポインセチアがところどころに置いてあるためか、クリスマスとは無縁そうな多肉植物の周りもクリスマスモードに見えますね。

温室の中はどちらかといえば南国の植物を展示していますが、さりげなくポインセチアがあるので、クリスマスっぽく感じてしまいます。考えてみればクリスマスが冬の寒いものと思うのは日本などの北半球で、熱帯地方は12月でも暑いですし、そもそも南半球は夏ですからね。

メキシコ原産とされるポインセチアは良い味を出していますね。

さて、ダイヤモンドリリー展です。12月までの予定で行なわれているようですが、開花状況によっては変更があるようです。

こちらが、ダイヤモンドリリーです。

この表を見て確かにと思いました。ダイヤモンドリリーとヒガンバナは似ていますね。ヒガンバナは稲刈り前の田んぼの横で自生しているのを良く見かけますが、ダイヤモンドリリーはお目に書かれる機会は少ないかなと思います。

入り口にも書いてある通り、花の開花状況次第なので何とも言えませんが、クリスマスの時期まで持ってくれると嬉しいかなという気がしました。が、確認すると残念ながら訪問した日が最終日だったようです。

また12月10日の時点では、もみじ谷の紅葉も一部残っていました。

こちらはさすがにクリスマスまでは厳しいかもしれませんね。

もみじ谷の前にあるバラ園です。バラもクリスマスの花として特別な人に贈りたい花として親しまれていますね。

きれいなバラが咲いていました。

またつぼみの状態のバラもあるので、クリスマスのころも楽しめそうです。

また来年の1月20日、21日には、事前予約制でバラの冬剪定講座も行なわれるそうです。

さて、時間になりましたのでシンポジウムに出席します。

けっこう多くの人がシンポジウムに参加していました。

シンポジウムは12月10日だけなので終わりましたが、シンポジウムの元となる天野山金剛寺の展覧は、ふるさと歴史学習館で1月28日まで行われます。

シンポジウムのあと、子ヤギをみようと、ヤギ園を目指します。

これは花の文化園の入り口にあったボードです。メェー名総選挙中の最中で、センニチコウ、シュウメイギク、ダイヤモンドリリーの花にちなんだ名前から選ぶようです。総選挙は23日の午前中まで行っているとのこと。

ヤギ園の前に来ました。

ヤギがこちらを見ています。

今映っているヤギは親です。

こちらが子ヤギです。白い2頭が体を寄せ合っていました。

こちらがもう1頭の子ヤギ(トカラ系)です。

こちらの子ヤギは元気がよく、母親の乳を勢いよく飲んでいました。

クリスマスのころには子ヤギの名前も決まります。ヤギの親子は見ていて癒されました。

また、24日は園内の花の工房・園芸室でミニマルシェが行われ、食べ物の出店やハンドクリーム作り体験ができるようです。さらに第4日曜日ということで、はなぶんガラス工房も開催され、フュージング以外は予約なしで当日参加できるとのこと。

ということで、クリスマスに子連れで楽しめる花の文化園を紹介しました。23日(土)には子ヤギの名前が決まり、そして24(日)にもいろんなイベントが行われるそうなので、休日のお昼に楽しんでみてはいかがでしょう。

大阪府立花の文化園(外部リンク)

住所:大阪府河内長野市高向2292-1

営業時間:10:00~16:00(12・1月)

定休日:月曜日・年末年始

料金:大人580円、高校生290円、中学生以下無料 年間パスポート2800円

アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 道の駅奥河内くろまろの郷バス停下車徒歩5分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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