島根県沖60kmに浮かぶ離島、隠岐諸島。

諸島の中にある島根県唯一の村「知夫村（ちぶむら）」には、隠岐が誇る絶景が多くあります。

今回行ってきたのはその中の一つ、その中でも神秘的で雄大な自然を全身で感じることができる場所、「赤壁（せきへき）」です。

国の天然記念物にも指定されており、ジオパークの特徴的な切り立った崖に朱色の断崖が広がる場所です。

赤壁までは公共交通機関がないため、レンタカーもしくは車の持ち込みでの移動が必須です。

赤壁までの道のりでは多くの動物たちを目にします。

牛は多く場所におり、たまに道を塞いでいることも。

たぬきもよく目にします。

この距離まで近づいても逃げないのは天敵がいない平和な島なんだからでしょうかね。

海沿いの気持ちの良い景色を横目にしばらく走ります。

この小さな島は神島といって、知夫村の一宮神社の神様が降り立ったとされている神聖な島なのだそうです。

目的地近くまで到着です♪

この丘の向こうに赤壁があります。車を降りたら5分ほど歩きます。

島中牛が闊歩しており、時折牛の残したフンがあるので足元に気をつけながら歩きます。

何度か踏みそうになりました、、

そうこうしているうちに丘を越え、目的地の赤壁にたどり着きました♪

海に面した壁側は本当に綺麗な朱色に染まっています♪

遠くからでも大迫力の光景ですが、近づくとさらにその迫力が増します。

すぐ下は真っ直ぐに切り立った断崖絶壁。

絶対に落ちないよう落ちないようにと言い聞かせながら慎重に周りを歩きます。

振り返って少しびっくり。

写真を撮るために立っていた場所もかなり切り立っていた所だったんですね。

この断崖の綺麗な色は、これまでのさまざまな火山活動による噴火や噴出した溶岩の成分の違いによってできたものだそうです。

色も紋様もさまざまあり、ずっと見ていられる場所でした♪

この赤壁ですが、夕陽に照らされる壁はさらに綺麗な朱色に染まるのだそうです。それを海から見れるサンセットクルーズ船もあるみたいです。

気になる方は知夫村の観光協会に問い合わせてみてください。