おやつばかり食べてご飯を食べない園児に効果があった!ご飯を食べるようになる3つの方法を教師が解説
おやつばかり食べて、ご飯を食べない子どもにイライラしていませんか?栄養バランスの偏りが心配で、どうしたらいいか悩んでいるママも多いはず。今回はおやつ好きな状態からバランスよく食べられる子になる共通点と方法を解説します。
おやつばかり食べたがる子の共通点
おやつばかり食べたがる子どもには、甘い味に慣れすぎている、空腹のタイミングがずれている、食事時間が楽しくない、食べ物の栄養について知らないなどの共通点があります。それでは、こういった子供へはどうしたらいいのでしょうか?効果的な方法を3つ紹介します。
1. おやつの時間と量を決める
まずは、おやつの時間と量を決めましょう。例えば、「午後3時に小皿1杯分」というルールを作ります。これにより、食事の時間に空腹になりやすくなります。
効果的な声かけ
「おやつの時間だよ。今日はりんごとチーズを用意したよ」
NGな声かけ
「またおやつ?太るわよ!」
2. 食事を楽しい時間にする
次に、食事の時間を楽しくしましょう。子どもと一緒に料理を作ったり、食材の話をしたりするのも良いでしょう。楽しい雰囲気の中で、自然と食べる意欲が湧きます。
効果的な声かけ
「今日のスープ、一緒に作ろうね。にんじんを切ってくれる?」
NGな声かけ
「ちゃんと食べないと、おやつなしよ!」
3. 食べ物の栄養を楽しく学ぶ
最後に、食べ物の栄養について楽しく学ぶ機会を作りましょう。絵本や歌、ゲームを通じて、バランスの良い食事の大切さを伝えます。知識が増えると、食への興味も深まります。
効果的な声かけ
「このブロッコリー、食べるとどんな力が付くと思う?」
NGな声かけ
「野菜を食べないとダメな子だと思われるわよ」
まとめ
おやつ好きな子どもには、適切な生活リズムと楽しい食事環境が大切です。おやつの時間と量を決める、食事を楽しい時間にする、食べ物の栄養を楽しく学ぶことで、少しずつバランスよく食べられる習慣が身につきます。焦らず、子どものペースに合わせて取り組んでみてくださいね。
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