【富士宮市】風鈴の音色が涼を誘う!富士山世界遺産登録10周年記念の白糸風鈴が開催中
現在白糸ノ滝テラスのTAKIMOTOYAさん、HAPPYBELLしらいとさんの前で、富士山世界遺産登録10周年記念の白糸風鈴が開催されています。
300個以上の風鈴が風になびき、思い思いに響かせる音色はまるで風の歌のよう。
その音色に意識を傾けると、流れ落ちる壮大な清水の音がバックミュージックとなり、自然のオーケストラを聞いているようです。
見た目にも涼を感じ、風鈴の前で記念撮影をしている方の姿も多くありました。
TAKIMOTOYAさんとSHIRAITO GENERAL STOREさんの間にある階段を降りると、ヒノキの小径につながります。
ヒノキの小径はするがやさんの手前につながります。
だんの家さん前には車椅子専用の展望デッキがあります。展望デッキからは、白糸の滝が一望できます。
曽我兄弟の伝説にも登場する音止の滝は、MIFUJIYAさんの前の展望台から見下ろすことができます。
ここの展望台は滝に近すぎるので、滝の豪快さは引き込まれそうになるほどなのですが、手前の草木が邪魔をして全体を眺望することができません。
そのため私はふじ野屋さんを越し、工事中の雰囲気が満載のゲートが立ち並ぶ道を少し下ります。
道標には『音止の滝⇒28m』とありますが、そんなに歩きません。10mほど進んだ場所に、音止の滝全貌を眺めることができる隠れスポットがあるんです。
『音止の滝』と記された木製の看板が目印。
ここから音止の滝を眺めると、その美しい姿が一望できます。
この場所のすぐ近く、ふじ野屋さん裏側には、『音止の滝展望場整備工事』と看板がある建設中の建物がありました。
今年の8月31日が完成予定となっていました。
完成した展望場からの景色を想像すると、ワクワクが止まりません。
白糸風鈴は8月31日で終了となりますが、その後は音止の滝展望場完成予定なので、それもまた楽しみになりました。
グラスに入れた氷がカランと音を立てるような涼し気な音を織りなし賑やかにメロディを奏でながら、帰り際の私を送ってくれた白糸風鈴。
車に乗ってからも、しばらく元気で涼し気な音色が耳に残っているようでした。
白糸の滝:富士宮市上井出273-1
アクセス:大月線(県道414号)を北に向かい、大きな松の木がある上井出の信号を真直ぐ。