マラソンシーズンが到来しました！
今年はコロナの影響もほとんどなく、各地でたくさんのレースが開催されますね。

中には「申し込んだレースがほとんど当選して連戦だ！」という人もいるかもしれません。

フルマラソンを2週連続連戦で走るということは、どういうことなのでしょうか。

【実体験】フルマラソンの連戦を経て

私も過去に3回、フルマラソンを間1週間の間隔で走る連戦を経験したことがあります。

最初は調子よく走れていても後半になるにつれてどんどん足が動かなくなるきつさを実感しました。

そして1番に感じたのが「本気で戦えないもどかしさ」です。
ファンランだと割り切っていればよいですが、それなりに良いタイムで走ろうと思うと、疲労のため力が出しきれないやきもきした気持ちに。

連戦の結果や感じ方は人それぞれですが、私の場合は疲労が重なりただしんどいだけの42kmになってしまった記憶が色濃いです。

一方で、自分を限界まで追い込めるので、トレーニングの一環やウルトラマラソンの練習としてフルマラソンを連戦するのは最適かもしれません。

フルマラソンの連戦に向けて気を付けたこと

とにかく回復させる

レースとレースの間の1週間は、とにかく回復することを意識！

栄養バランスの良い食事を摂り、しっかりと睡眠をすることで少しでも回復するように心がけました。食事と睡眠を充実させることで、筋肉痛や疲労もかなりリカバリーされました。

アミノ酸などの疲労回復に役立つサプリの摂取もおすすめです。

また、間の1週間は丸っと休息に充てたい気持ちも分かりますが、体にたまった乳酸を循環させるために軽めのジョギングや動き作りを取り入れることも大切ですよ。

ケアを徹底する

ゆっくりとお風呂に浸かったりストレッチやマッサージをしたり、ケアを徹底しましょう。

体を温めることで血管が拡張し、フルマラソンで受けたダメージの回復に効果的です。

行き慣れたスポーツ整体やマッサージがあれば、ケアに活用することもおすすめです。

足が痛い場合は無理をしない

どんなにケアや回復を徹底しても、42kmを走ることによるダメージはすさまじいもの……。足などに痛みを感じる場合、無理せず連戦を控えることをおすすめします。

無理に走って余計痛めてしまっては、今後長く走り続けることに影響してしまう可能性があります。自分の身体とよく相談し、無理をしないようにしましょう。

フルマラソンの連戦は人によっては新たな領域へのチャレンジにつながるかもしれません。

これからのマラソンシーズン、「フルマラソンのレースが連続である！」という人は参考にしてみてくださいね。