【名古屋市天白区】彼岸花も咲きはじめ。すでに秋の趣もある「天白川緑道」を歩いてきました!
夏の本番も過ぎ、少しずつ秋らしい気候も感じられるようになりましたね!自然が珍しい名古屋の市街地でも、晩夏から秋の装いが見られます。
天白区で最も身近なのは「天白区緑道」でしょう。天白川緑道とは、天白区川に沿って野並~天白区役所~植田~原付近までつながっている何kmにもわたる遊歩道です。
暑さも収まってきたので、散歩もしやすくなりました。まだ紅葉には早いシーズンですが、ふとした発見は足元にあります。
例えば、9月下旬に歩いているときに見つけた「彼岸花」です。まさに彼岸(9月20日〜9月26日)の季節。華やかながら毒のある、独特の趣の花ですよね。
彼岸花を見ると、あと1年も3ヶ月で終わるのかぁ〜、となんだか感慨深くなります。
このように花々が自生する天白川緑道ですが、天白川緑道公園愛護会による保全活動で、人工的にお花も植えられていて、いつ歩いてもいろんな花々に出会えるのが魅力です。
例えば「タマスダレ」。こちらも彼岸花と同じ季節に咲く秋の花です。道の傍に、透き通った花弁で可愛らしく咲いていました。
ふわふわとして、鮮やかなピンクの花を咲かせる「サルスベリ」。漢字で書くと百日紅というように長い期間開花するお花です。
黄色の「カッシア(アンデスの乙女)」。丸まって咲く黄色の花が可愛らしいです。近くの緑に映えますね。
花弁が大きくピンク色が華やかな「ムクゲ」。大型の木で見応えがあります。こちらは真夏に開花する花だそうです。
緑道の雰囲気はこの通り。街路樹と一緒にさまざまな花々が出迎えてくれますよ。
いかがでしたでしょうか。今回お伝えしたのはほんの一部ですが、天白川緑道では季節に合わせて実にたくさんのお花が見られます。ぜひ涼しくなってきた今日この頃、四季の移り変わりを探して歩いてみては?
<天白川緑道>
住所:名古屋市天白区天白町大字島田曲尺手アクセス:地下鉄鶴舞線・原駅から徒歩約5分