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【飯坂温泉】足湯巡りVol.1「あ~しあわせの湯」歴史ある建物を鑑賞できる特等席!

すずきあきこフリーアナウンサー(福島市)

飯坂温泉には、手軽に短時間で楽しめるオフィシャルな足湯が4カ所あります。今回は国の有形文化財を眺めながらゆったりと楽しめる「あ〜しあわせの湯」をご紹介します。

場所はどこ

「あ~しあわせの湯」は、飯坂温泉駅から鯖湖湯方面に向かって徒歩5分「なかむらや旅館」の目の前にあります。屋根付きなので、雨でも安心です。

足湯「あ~しあわせの湯」
足湯「あ~しあわせの湯」

隣りの人と「足合わせになる」と、湯につかって「あ~しあわせ」という語呂を合わせたネーミングだそうです。

足湯の温度は?

飯坂温泉は、45度は当たり前!と言われるほど熱いのが定番なので、恐る恐る足を入れてみましたが、さほど熱くなく私には適温でした。

開放時間:午前9時~午後6時
開放時間:午前9時~午後6時

実際の温度は分かりませんが、足湯の場合、手で温度を確かめてから入れるなど、気軽に楽しめるのが魅力ですね。

「あ~しあわせの湯」の魅力

そして、腰掛けるなら私は、奥側の座席をおすすめします!歴史のある鯖湖湯や鯖湖神社、国の有形文化財に登録されている「なかむらや旅館」を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

なかむらや旅館(足湯の正面)
なかむらや旅館(足湯の正面)

左を見れば、飯坂温泉発祥の地の守り神「鯖湖神社」と飯坂温泉のシンボル的存在の共同浴場の「鯖湖湯」。

「鯖湖神社」と「鯖湖湯」(足湯からの眺め)
「鯖湖神社」と「鯖湖湯」(足湯からの眺め)

正面には、国登録有形文化財「なかむらや旅館」。江戸末期に建築された「江戸館」と明治時代中期に建築された「明治館」の二棟からなり、白壁土蔵造りの木造三階建ての建物です。

なかむらや旅館(足湯からの眺め)
なかむらや旅館(足湯からの眺め)

通るたびに芸術的で足を止めて見とれてしまいます。まるで美術館で芸術品を鑑賞するように、足湯に入りながら文化を感じられるのは、飯坂温泉でしか味わえない貴重な体験です。まさに「あ~しあわせ」。(そして、なかむらや旅館に入ってみたい!)

引き続き、飯坂温泉で楽しめる足湯をシリーズでご紹介していきます!

あ~しあわせの湯
開放時間:午前9時~午後6時
定休日:なし
利用料:無料
駐車場:なし
場 所:飯坂温泉駅から鯖湖湯方面に向かって徒歩5分
※足拭きタオルはご持参下さい※飯坂温泉観光協会にてタオル販売中

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フリーアナウンサー(福島市)

福島が大好き!特に、福島の果物が好き。2021年福島市にUターン移住。福島を日本一のフルーツ王国へ押し上げるべく、日々Instagramで福島の果物情報を発信中!

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