お弁当パパが教える!ザックザク衣のジューシーフライドチキンの作り方。クリスマスにおすすめ!
こんにちは。
今日は、おうちで作る柔らかジューシーなフライドチキンをご紹介します。
フライドチキンの作り方は本当にいろいろありますが、私のレシピのポイントは2点です。
- 卵液に下味をつける
- シーズニングに頼る
本当はナントカスパイスをあれこれ揃えて配合すればいいんでしょうが、それだと余った分を使い切る自信がないので、ここは素直にシーズニング様の力に頼ります(笑
おうちフライドチキンの作り方
《材料》
鶏モモ肉1枚
手羽元3本~5本
(卵液)
卵1個
牛乳100ml
コンソメ顆粒小さじ1/2
砂糖小さじ1/2
にんにくチューブ2cmくらい
(衣)
小麦粉(薄力粉)100g
S&Bフライドチキンシーズニング2袋
オールスパイス小さじ1/2
カレー粉少々
黒胡椒少々
大まかな流れは、「卵液を作る⇒衣を作る⇒まぶして揚げる」です。
卵液を作る
材料を全部混ぜるだけですが、コンソメ顆粒が溶けにくいので、少量の牛乳とともにレンチンします。少しフツフツしだしたらOKで、取り出して牛乳に良く溶かします。
衣を作る
次は衣作りです。
これも材料を混ぜるだけです。
フライドチキンシーズニングは小麦粉100gに対して2袋使います。
S&Bのフライドチキンシーズニングは、1つ買うと2袋入っているのでそれを全部使う感じですね。
よーく混ぜないと味ムラができてしまうのでしっかり混ぜます。
肉の下処理
今回はモモ肉1枚と手羽元5本入りを買いましたが、手羽先でもささみでもむね肉でもOKです。
手羽元は火の通りをよくするために、骨沿いに2~3か所、切り込みを入れておきます。
肉を卵液に漬ける
肉は全て卵液に漬け込みます。時間は10分~15分くらい。
油を温める
肉を卵液に漬けている間に、油を温めます。
今回は骨付きの手羽元があるので、温度は160度でじっくり揚げます。もも肉だけなら170度でOKです。
菜箸をつけると、箸先から小さな気泡がジワ~っと上がってくるくらいが160度です。
衣をつけて揚げる
肉を卵液に漬け込んで10分以上経ったら揚げていきます。
卵液から肉を取り出し、衣をまぶし、、、
再び卵液をつけて、、、
また衣をつける。要するに、衣を2度づけします。これがザクザク食感を生み出す一つのポイントになります。
で、すぐに揚げる。粉はしっかり落としてから揚げましょう。
手羽元は、骨がある分、火が通りにくいので、時間差で揚げていきます。
手羽元を入れて5分くらい経ったらモモ肉を入れる感じ。
手羽元は8分30秒くらいで取り出しました。
揚げ上がりのタイミングは音で判断します。音が甲高く、若干静かになってきたらOKなんですが、私は心配性なので甲高い音がし始めてからもしばらく揚げてます。今回はそれが8分30秒でした。
モモ肉も、気泡や音が小さく甲高くなったら揚げ上がりです。骨がない分、モモ肉の方が早く揚げ上がります。
モモ肉がほぼ揚がったらこれも一旦取り出し、火を強火にして油の温度を180度くらいまで上げていきます。
温度が十分高くなったら、取り出していたモモ肉と手羽元を戻し、1分くらい揚げて外をカリっとさせます。ザクザク食感を生み出すポイントその2です。焦がさないように注意です。
出来上がり!
良い色合いに仕上がりました。衣はザックザク、それでいて食べると肉から肉汁があふれ出してきます。もう、やみつき!
まとめ
オールスパイスが衣に入ることで、いつもの唐揚げじゃない、洋風な感じの味になります。
「ケンタッキーフライドチキンと同じ味!」とまでは言いませんが、揚げたての「サクじゅわ」な感じはケンタッキーでは味わえない満足感があります。
衣はザクザクとしてて、モモ肉はとにかく柔らかくてジューシーですし、手羽元も骨の旨味がにじみ出て強烈にビールが恋しくなります。
クリスマスはケンタッキーも行列なので、予約し忘れた!って方は自分で作ってみてはいかがでしょうか?