釣り人が語る、あつ森で釣れる「実際のイメージと違う魚」5選
任天堂が開発・発売している超人気ゲームである「どうぶつの森」シリーズ。
このゲームはゲーム内のキャラクターと話しをしたり、買い物をしたりといった遊び方の他に、ゲーム内で釣りを楽しむこともできるので、実際に釣りをしたことのない人でもどうぶつの森の中で釣りをしたことのある方は多いのではないでしょうか?
ですが実はゲーム内で登場する魚のイメージが、実際に釣りをする人からすると随分イメージの違う魚もいます。
そこで今回は釣り人の視点から「あつまれ どうぶつの森」の中で釣れる魚について、実際のイメージとギャップが大きいと感じたものを紹介します。
その① スズキ
この手の話題で欠かせないのがスズキです。
どうぶつの森内でのスズキの評価は非常にありふれた存在で、大きな魚影の魚を釣ったと思ったらスズキでがっかりしたという方も多いのではないでしょうか?
シリーズによっては90cmを超える大物であっても釣り上げた後に「また おまえかー?!」などと言われる始末なのですが
現実世界ではシーバスの愛称で親しまれ、専門に狙う人も多い超人気ターゲットです。
実際に釣りをする立場からするとどうしてここまでゲーム内で人気がないのか気になるところで、特にギャップの大きい魚だと思います。
その② エイ
先ほどのスズキとは対照的に、ゲーム内での人気が高いと感じるのがエイです。
ゲーム内では釣った魚を売ることができるのですが、先ほどのスズキが400ベルで売れるのに対してエイは3,000ベルという高値で売れます。
実際のところは先ほどのスズキの外道として釣れるというイメージで、比較的良く釣れるので、スズキの7倍ほどの値段で売れると喜ぶ釣り人は多いと思います。
その③ ヒラメ
3つ目の魚はヒラメです。
ゲーム内では800ベルで売れ、先ほどのスズキよりは高いもののタナゴよりも売値が下回るという扱いですが
現実ではヒラメといえば言わずと知れた高級魚。
特にエンガワと呼ばれる脇腹の部分は絶品で、釣り人からも非常に人気のターゲットです。
その④ ライギョ
4つ目の魚はライギョです。
こちらはゲーム内での価値が高い魚で、ゲーム内でも5500ベルという高値がついています。
ですが現実では専門で狙う人もいるものの、ブラックバス釣りの外道で釣れることが多いという印象で、特に日本ではあまり食用にされることもないのでヒラメよりも高値で取引されているのはギャップが大きいと感じました。
その⑤ シイラ
5つ目の魚はシイラです。
シイラはゲーム内では希少性が高くめったに見かけないことから6,000ベルという高値で取引されています。
ですが実際は夏ごろに船釣りをしていると比較的よく見かける魚で、群れに遭遇すると入れ食いになることもあります。
大型の個体も多く釣りのターゲットとしては人気があるものの、ブリやヒラマサなどの青物の方が人気がある印象です。
今回は「どうぶつの森」の中で釣れる魚のうち、現実のイメージとギャップがあるものについて紹介しました。
今回はギャップがあるものにフォーカスしたのですが、GTやカジキマグロなど釣り人が憧れる魚も登場して非常に興味深いと感じました。
釣り人が憧れる「いつか釣ってみたい魚」にいては過去にランキング形式で記事にまとめてみたので、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。