じゃがいもは「画像のように調理しないで下さい」元スーパーの店員からのお知らせ【そのワケとは】
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じゃがいもを茹でる際に、冒頭の写真のように、お湯から茹でていませんか?私も料理を始めたばかりの頃は、お湯から茹でていました。実は水から茹でたものとは大きな違いがあります。
そこで今回は、お湯から茹でない方がいい理由と、おすすめの茹で方をご紹介します。
じゃがいもは「お湯から茹でる」のはやめた方が良いワケ!
じゃがいもを茹でる際は、水から茹でるのがベストです。これにより、じゃがいもの外側だけでなく、中心部まで均一に火が通りやすくなります。対して、沸騰したお湯から茹でると、表面と中心部で火の通り方に差が生じ、下の写真のように表面が煮崩れしやすくなります。
見た目も美しく、食感も良いじゃがいもを作るには、じっくり水から茹でる方法がおすすめです。
豆知識として、じゃがいもの種類によっても、煮崩れしやすさは異なります。例えば、
- 男爵いも:煮崩れしやすい
- メークイン:煮崩れしにくい
これを頭に入れた上で、じゃがいもの調理方法を選ぶと、より美味しい料理に仕上がります。
じゃがいもを水から茹でる手順
1. 鍋に、お好みの大きさにカットしたじゃがいもと水を入れます。
2. じゃがいもが柔らかくなるまで、じっくり火を通します。(竹串がスッと入れば火が通ったサインです)
3. 茹で上がったらザルに移してお湯を切り、盛り付けて完成です。
見た目も美しく煮崩れしにくくなりますよ。
まとめ
- じゃがいもは水から茹でるのが基本。これで煮崩れしにくくなります。
- 沸騰したお湯から茹でると、表面と中心で火の通りに差が出やすいので注意。
- じゃがいもの品種によっても、煮崩れしやすさが違うため、使う品種に合わせて茹で方を工夫してくださいね。
この方法を使えば、じゃがいもを無駄なく、見た目も美しく調理することができます。ぜひ試してみてください!
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