【京都市北区】渓流の女王に出会えるかも? アマゴやイワナなど 賀茂川上流で渓流釣り。
渓流釣りというと、山奥深いところでしかできないというイメージがありますよね。実は京都の賀茂川でも、上流部では渓流釣りを楽しむことができます。
渓流釣りのエリアには、京都市の中心部から車で30分ほどで到着できます。
川には、アマゴ ・イワナ ・ニジマスなどが放流されていますが、色目が美しいと言われる、稚魚から育ったものや、天然ものもいます。
アマゴ は渓流の女王と言われており、ヤマメと似た模様ですが、朱点が加わっているのが見分け方です。
川魚というと地味なイメージがありますが、この気品のある模様!
初めて釣れた時は、しばらく見惚れてしまいました。
魚釣りといえば朝早くや夕方がよく釣れると言われます。しかし、私の楽しみ方は昼前に行って数匹だけ釣ったら、後は河原でカップラーメンを食べたりコーヒーを沸かしたりしてのんびりと過ごしています。
この用意があると、たとえ魚が釣れなかったとしても、充実感が得られます。
川で釣りをする為には、遊漁券を買う必要があります。遊漁券は釣具屋などで事前に買っておく必要がありますが、今は「つりチケ」というアプリでも、スマホですぐに購入することもできます。
現地で見回りに来られる漁協の方から買うという手段もありますが、現地価格として割高となりますのでおすすめしません。かなり頻繁に見回りに来られますので、必ず事前に遊漁券を購入しておきましょう。
料金は、日券が2750円。年券が6600円です。(現地価格は日券4100円 年券7900円)
釣りのポイントは無数にありますが、中には辿り着くまでに険しい道のりを進む必要があるところも。そこで、安全にアクセスしやすいポイントを2箇所、マップに魚のマークをしました。
①賀茂川アマゴ域の最下流 と ②高野川アマゴ域の最下流 になります。
①は釣り場のすぐそばに車が3台ほど停められるスペースがあります。
②は舗装された河岸から、川に入らずとも竿を伸ばして釣りができます。
行かれる際の参考にしてください。
くれぐれも事故が無いように、気をつけて釣りを楽しんで下さい。
また山間部とはいえ、そこで暮らす人たちがいます。あくまでも「お邪魔している」という気持ちを忘れずに、自然を壊さないように心がけましょう。
小さい魚は釣っても逃すなど、渓流釣りには規則があります。
賀茂川漁協のホームページで事前にご確認をお願いします。
京都市北区西賀茂下庄田町4-10
TEL 075-495-3112