【座間市】冬にひまわりを咲かせよう 思い出作りに冬ひまわりを咲かせるための種蒔きに参加しませんか?
座間市では「座間市ひまわりまつり2024」が終わり、また「かにが沢公園の夏のひまわり」も見頃を過ぎてひまわり畑の整備が行われ、夏のひまわりの時期はひと段落しましたね。座間市内にある公園の木々は秋に向けて紅葉の準備も少しずつ始まりそうですよ。しかし座間市のひまわりはまだまだ終わりません!
座間市のかにが沢公園では夏のひまわりはもちろんですが、「冬のひまわり」が有名で近隣からも、寒空のもと元気に咲くひまわりを見に大勢の方が来られるんですよ。
昨年(2023年)の冬にも綺麗に沢山のひまわりが咲いていました。かにが沢公園のひまわりは座間市の「まちの活性化委員会」の皆さんが、種蒔きから企画をして、大切に育ててくださっています。
そしてひまわりの種まきの際には「まちの活性化委員会」の皆さんを中心に、募集をして集まった子供から大人までが一緒に種まきをします。夏のひまわりの種まきにもたくさんの方が集まりましたよ。
夏のひまわりを見にいった時に、既に冬のひまわりの種まきについて募集要項が掲示されていましたよ。
そして皆さんは、かにが沢公園で咲いたひまわりを用い座間市内の高校や小学校と商品の共同開発が開始されたのはご存知ですか? これはひまわりの可能性を広げ、ひまわりによってもっとまちが盛り上がって欲しいという思いから始まったそうです。
こちらは共同開発のために、枯れる寸前のまだ咲いている状態のひまわりの花びらを、まちの活性化委員会の皆さんで摘む作業を行っている様子です。
詰んだひまわりの花びらも綺麗ですね!
改めてみるとひまわりの黄色にも薄い黄色から濃い黄色まで種類があるんですね。
ひまわりの花びらを用いて「草木染め」をされたそうです。まちの活性化委員会代表の鈴木さんにお話を伺いました。「ひまわりは観て感じて終わりではなく、それを使用して、この黄色はあそこのひまわりで染めたものなんだと思って貰い、懐かしさや故郷を思い出すような気持ちになって欲しいです。」と仰っていました。ひまわりや座間市を愛する心が伝わってきますね。
ひまわりが咲く前の種まきではワクワクとした気持ちを与え、大きなひまわりが咲いてからは見る人に元気を与え、ひまわりの花としての役目を終えた後も黄色の藍染で懐かしさを与える座間のひまわり。思い出作りにまずは一緒に種まきに参加してみてはいかがでしょうか。