【川崎市中原区】群生するハルシャギクを見ながら、ぶらり多摩川
ハルシャギクは、梅雨の後半頃に咲く黄色の花です。アジサイが終わった後ぐらいに黄色のコスモスのような形の3cmほどの花が群生しているのを見かけます。
ハルシャは漢字では「波斯」と書き、ペルシャのことですが、北アメリカ原産です。
多摩川に行くと、このハルシャギクがたくさん咲いているところがあります。丸子橋の両側、少し歩いたあたりがわりと多く咲いています。
対岸の大田区側にもハルシャギクが並んでいて、黄色の帯が見えます。
蛇の目傘のようにも見えると昔の人は思ったらしく、蛇の目草とも呼ばれます。
真ん中の茶色の部分が薄い色の個体だと、よりコスモスに似て見えますね。
川に近いところでも群生しているのを見かけました。この辺、犬の散歩で訪れる人もよく見かけます。こんなに咲いていますが、暑くなると急に花が終わってしまうのを見かけます。次に見に行った時はもう黄色の帯ではないのではないかもしれません。
さて、もう暑い時期です。多摩川に出かける際は、露出した肌部分にはぜひ虫除けスプレーを! 草むらを歩くこともあるので、昨今はマダニも注意しなければなりません。マダニに効果があるイカリジン(アース製薬の解説)が入っているような虫除けスプレーをお忘れなく。
ハルシャギクを見かけた付近(多摩川)
新丸子駅から徒歩23分 道順を地図で見る
ウォーキングの歩数 片道約2714歩
(歩数は歩幅70cm換算)