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iPhone 16/Proはより大きく明るく。画面の進化の噂まとめ

塚本直樹IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト
Photo by 塚本直樹

今年も秋にリリースされるであろう、「iPhone 16」シリーズ。そのディスプレイの進化の噂を、海外メディアのApple Insiderがまとめています。

1、iPhone 16 Proはより大画面に

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現行モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」の画面サイズは6.1インチ/6.7インチですが、iPhone 16 Pro/Pro Maxではこれが6.3インチ/6.9インチに大型化するようです。これにより、光学5倍ズームを実現する「テトラプリズムレンズ」のような、大型の内部部品が搭載できます。

2、ベゼルはもっと狭く

iPhone 16/16 Proでは「Border Reduction Structure(BRS)」という新機構を導入することで、画面を囲うベゼルが大幅に薄くなるようです。

3、画面がさらに明るく?

iPhone 16 Pro/Pro Maxの画面の最大輝度は1200ニト、ピークHDR輝度は1600ニトになると伝えられています。これは、「iPhone 14 Pro」の最大輝度を200ニト上回ることになります。

4、画面下Face IDは?

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iPhone 16 Proではディスプレイ下部にFace IDが内蔵され、全画面デザインに近づくとの噂もあります。ただし画面下にカメラを内蔵すると、解像度が落ちることから、この変更が実現するかどうかは未知数です。

5、部品はすでに生産中

Apple(アップル)のサプライヤーは、iPhone 16/16 Proのディスプレイ部品の大量生産の開始に非常に近づいているようです。これには、Samsung Display(サムスン・ディスプレイ)やLG Display(LGディスプレイ)、BOEが含まれます。

すでに業界トップクラスのiPhoneのディスプレイですが、iPhone 16/16 Proではさらなる進化に期待したいものです。

Source: Apple Insider

塚本直樹

IT・宇宙・フード・紛争地域ジャーナリスト

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IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト

IT・宇宙・ドローンジャーナリストとして、専門メディアやYahoo!ニュース エキスパートにて執筆中。以前はドイツ、ウクライナ、現在はミャンマーにて取材中

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