【浜松】静岡県産三ヶ日みかんサワーってどんな味!?さっそく飲んでみた
ふとコンビニに立ち寄ると、見慣れたあのパッケージが酒のコーナーに。あまりにも馴染みすぎて、昔から販売している酒かと勘違いしたが、紛れもなく新商品。「静岡県産三ヶ日みかんサワー」である。みかんのサワーならば、どこにでもありふれているが「三ヶ日みかん」となれば、話は別。浜松市民は黙っていないはずだ、ということで早速飲んでみました。
三ヶ日みかんサワーとは
「静岡県産三ヶ日みかんサワー」は、JA全農と、三ヶ日町農業協同組合および国分グループ本社株式会社と共同開発した商品。
静岡県産「三ヶ日みかん」の果汁を15%使用、アルコール度数を3%となっており「三ヶ日みかん」の独特のコクを活かした商品。
3月2日(水)より発売ということで、すでにコンビニの店頭で見かけた方は多いのではないでしょうか。
さて、三ヶ日みかんといえば、言わずもがな地元の名産品であり、子供の頃から馴染みのあるフルーツの一つ。
小学校の頃「三ヶ日みかんジュース」が学校で配られたこともあった。
そんな「三ヶ日みかん」のサワーとはどんな味わいなのか、早速飲んでみた。
ちなみに側面のパッケージはこんな感じです。しっかりと「果汁15%」「アルコール分3%」との記載があり、改めて「酒」であることを印象づけます。
コップに注いでみると、なんとも鮮やかな橙色の「三ヶ日みかん汁」が登場。これぞ「三ヶ日みかん」と言わんばかりの色合い。
まだ飲んでもいないが、既に甘酸っぱい香りが漂ってきます。さっそくいただく。
うん、これは紛れもない「三ヶ日みかん」。酒という感覚はほとんどなく、グイグイと飲めてしまう。まるでジュースのようです。そしてなにより「懐かしい」印象。
後味にほのかに「お酒感」はあるが、言われなければこれは「ジュース」と言っても過言ではありません。
ちなみに、本製品は以下SDGsの目標を掲げている。
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任つかう責任
15 陸の豊かさも守ろう
また、本商品は、果皮表面のキズなどによって青果として市場流通に適さない「三ヶ日みかん」を加工用として使用し、生産者の所得安定に繋げたいという思いがある。
つまり、色々な思いがあり誕生した、誇るべき浜松の名産品である。
ぜひ全国の皆さんに飲んでいただきたい。
・商品名:静岡県産三ヶ日みかんサワー
・発売日:令和4年3月2日(水)
・種類別名称:リキュール(発泡性)
・価格:178円(税込195.80円)
・内容量:350ml
・賞味期間:1年間常温保存可能品
・製造者:神奈川柑橘果工株式会社