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肉肉しいのにヘルシー!老舗ドイツビアバーがお得なランチを始めましたよ【神戸市】

Hinata J.Yoshioka旅するフォト&ライター(神戸市)

神戸元町にある老舗ドイツビアバー「G.G.C」が、お得なランチをスタートしたという情報をキャッチしました。先日取材をしたジビエのお店「鹿鳴茶琉 入舩」の姉妹店なのだとか。

外観はドイツ風の建物、ここでお手軽なランチが食べられるなんて意外ですが、メニューを見ると4種類のジビエランチが。鹿肉を使ったハンバーグ、ロースカツ、デミシチュー、そしてステーキです。

お店に入ると、一階がスタンディングバーになっていて夜のみの営業だそうで、ランチは2階へと通されました。雰囲気ある店内も、ドイツをイメージして作られているといいます。

ちなみに夜限定ですが、スタイリッシュな焼き台でジビエ焼肉が楽しめるそうですよ。珍しいジビエソーセージなども、そしてもちろんドイツビールの生や、瓶も多数あります。

しっとりとジャズが流れる店内で、今日は「鹿のデミグラスハンバーグ 1,320円(税抜き)」を頂くことに。メインにサラダ、スープ、ライス(大盛り無料)が付いてきました。食後のコーヒーor紅茶も100円です。

この店ではドイツビールの生と瓶があるのですが、ランチタイムには10種類近くの瓶ビール(660円〜税込)が置いてあり、どれもスッキリ系でランチに合うそう。レモネードで割られているドイツビールもあって、女性に人気なのだとか。

スープはコンソメ風味、サラダと、メインについている野菜はエリンギ、カボチャ、ポテト、にんじんが素揚げされています。

デミグラスソースにはこだわりがあるそうで、たっぷりとかかっているのが嬉しい。ハンバーグをカットすると肉肉しい断面が。鹿肉を硬くならないように焼くにはコツがあるらしく、そこは20年料理をやってきたというシェフの腕の見せ所です。

お肉の臭みや物足りなさもなく、ギュッとした肉肉しさを満喫できるハンバーグ。鹿肉はヘルシーで牛肉などと比べると高たんぱく質、低脂質ということですよ。

それなら罪悪感なくお肉を楽しめそうですよね。日々のお肉を鹿肉にしたいぐらい、知れば知るほど万能なお肉なんです。しかも美味しい。

害獣駆除として狩られている鹿。近年の鳥獣被害は深刻化しているそうで、野菜や果物を食い荒らすといった農作物の被害額は年間150~160億円規模なのだそうです。(農林水産省の統計)

駆除は仕方ない一方で、ただ捨ててしまうのではなくその命を余すことなく使うということを大事にしようというのが、ここのオーナーさんの考え方です。

SDGsが叫ばれる時代において、見つめ直していくべき部分でもあると思います。というか、山で育った野生動物を食べる方が自然なサイクルなのではとも思えます。

近いうちに、鹿肉も定番となってくるかも知れませんね。鉄分がたっぷり摂れるので、私は毎日でも食べたいくらいです。まだ食べたことがない人も、ぜひここでトライしてみてはいかがでしょうか。

※テイクアウトで鹿と豆腐のロコモコ丼もあるそうですよ(限定メニュー)

G.G.C - great german cook

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電話:078-331-1833
場所:兵庫県神戸市中央区元町通3-12-8
LUNCH 11:30 - 15:00 (L.O.14:30)
DINNER 17:00 - 23:00 (L.O.22:30)
日曜日のみ 17:00 - 21:00 (L.O.20:30)
定休日:毎週水曜
※取材ではG.G.C様の協力により、ランチを無償で提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

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旅するフォト&ライター(神戸市)

旅なしに人生は語れない、ノマド系フォトライター。国内から世界各国まであちこち歩きまわって取材する、体当たりレポートを得意とする。趣味は美味しいもの食べ歩き、料理、音楽、ダンス、ものづくり、イベント企画などなど、気になる物には何でも手を出してしまう。南国気質で、とにかくマイペースな自由人。

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