MacBook Proも有機EL画面に。2026年にも発売か
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有機ELディスプレイを搭載した「MacBook Pro」が2026年もに発売される可能性が非常に高いと、市場調査会社のOmdiaが報告しています。
有機ELディスプレイの需要が急増?
![Photo by 塚本直樹](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/tsukamotonaoki/article/01783818/image-1716949687599.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
報道によれば、モバイルデバイスにおける有機ELディスプレイの需要は、2023年から2031年にかけて37%増加するとのこと。この大幅な成長は、Apple(アップル)を含む多くのテクノロジー企業が、ハイエンドのノートパソコンやタブレットに有機ELディスプレイを採用することが反映されているようです。
Omdiaのディスプレイ調査部門を担当するRicky Park氏は、「Appleは早ければ2026年にもMacBook Proに有機ELディスプレイを搭載する可能性が高い。これにより、ノートパソコン市場における有機ELディスプレイの需要が大幅に増加し、2031年までに6000万台以上に達する可能性がある」と報告しているのです。
MacBook Proの高画質化に期待
![Photo by 塚本直樹](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/tsukamotonaoki/article/01783818/image-1716949700606.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
有機ELディスプレイは一つ一つの画素が個別に発光するため、より正確な色の表現や、深い黒の表現が可能です。また、高いコントラストやより速い応答時間、広い視野角、薄型かつ軽量な設計も可能になります。
先日発売された「iPad Pro」には、iPadシリーズとしてはじめて有機ELディスプレイが搭載されました。さらに、「iPad Air」や「iPad mini」にも有機ELディスプレイが搭載されると噂されています。今後はあっという間に、Appleのモバイルデバイスが有機ELディスプレイへと移行することになりそうです。
塚本直樹
IT・宇宙・フード・紛争地域ジャーナリスト
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