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300品種のアジサイ彩るフェスティバル、6月26日まで開催【横浜イングリッシュガーデン】

いちみ地域ライター(横浜市)

横浜も梅雨入りしましたね。雨の季節を彩る横浜イングリッシュガーデンの「アジサイ・フェスティバル」へ行ってきました。初夏のガーデンは、色とりどりのアジサイにカメラを向ける多くの人でにぎわっていました。

横浜イングリッシュガーデン

春と秋のバラに四季折々の花、季節のディスプレイが楽しめる横浜イングリッシュガーデン。「アジサイフェスティバル」開催中の園内には、約300品種のアジサイのほか、季節の宿根草や遅咲きのバラも咲いています。

2022年のテーマはアジサイの歴史

英国風の庭園に「和傘」とアジサイがお出迎え。

アジサイは日本原産の植物で、プラントハンター達によって欧州に渡り、美しく改良されて日本に里帰りします。やがて日本でも改良が進み、今現在は国産育種の全盛期を迎えています。そんな「アジサイの歴史」をガーデナー達がアジサイの花鉢を使って表現。どんなヒストリーが演出されているるのか、ぜひ園内でご覧ください。(横浜イングリッシュガーデンより)

「ローズトンネル」のアンブレラディスプレイは毎年人気のフォトスポット。赤い傘に気持ちも明るくなります。中央に置かれた額縁の先、突き当りの壁に咲くピンク色のつるバラ「ローゼン・ホルム」がとても美しく、まるで1枚の絵画のようでした。

約300品種のアジサイ彩る庭園

ガクアジサイやヤマアジサイなど、色鮮やかなアジサイと新緑が生い茂る庭園をゆっくり散歩。

見たことのないアジサイも多く、樹名板で名前をチェック。自分のお気に入りの品種を見つけるのも楽しいです。

季節限定ドリンク「アジサイソーダ」

併設の「YEGオリジナルカフェ」で、イベント期間限定メニュー「アジサイソーダ」(650円)を飲みました。きれいなアジサイ色のクラッシュゼリーが入ったラムネのクリームソーダに、アイスにもアジサイらしいトッピング。すっきり爽やかでおいしかったです。

豆から挽く本格的なコーヒーやサンドウィッチ、バラのスイーツなどが食べられるカフェやショップは、庭園の外にあるため入園料なしで利用できます。

西洋アジサイを買ってきました

「YEGオリジナルショップ」で、「ハイドランジア」という青紫の小さな西洋アジサイを買ってきました。

入園や飲食、買い物で駐車場2時間無料のサービスが受けられます。横浜駅から無料送迎バスもあるので、お気に入りのアジサイを探しに出かけてみてはいかがでしょうか。

アジサイフェスティバルについてはこちら

基本情報
横浜イングリッシュガーデン
■横浜市西区西平沼町6-1 tvk ecom park
■045-326-3670
■10:00~18:00(最終入園17:30)
※12月~2月は17:00まで
■入園料 大人800円・小中学生400円
6/26まで繁忙期
期間によって料金が異なります。
■ペット可(カートやバッグで。抱っこはNG)
■公式 横浜イングリッシュガーデン
Instagram

ショップとカフェのInstagram

地域ライター(横浜市)

愛犬とのおでかけ情報を発信する「つつじろぐ」他複数サイト運営。観光地だけではない横浜の魅力を、地元目線でお届けします。戸塚区・港南区・栄区が多めです。

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