【伊勢崎市】伊勢崎市が誇るブランド野菜「完熟牛蒡甘久郎」が11月15日から販売スタートです!
上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)に囲まれた平坦な土地に、利根川を中心とした複数の河川があり、比較的温暖な気候で日照にも恵まれている伊勢崎市は、農業に良い環境が揃った豊かな土地です。伊勢崎市では、キュウリ、なす、トマトなどをはじめ約60種類の様々な野菜が生産されています。その中で、伊勢崎市のブランド化された野菜があることをご存じでしょうか?
1、トウモロコシ(シルキーナンバーナインティーン)2、ごぼう(甘久郎)3、いちご(美麗)4、白菜(十兵衛)5、トマト(ジュリア)6、夏ごぼう(京香)7、枝豆(はたおり小町)8、米ミルキークイーン(ミルキーシェリー)9、ミニトマト(クリスマスレジェンド・カレン)10、下植木ねぎ(権太夫)11、京三つ葉(紗雪)12、なす(宵葉月)13、米ミルキークイーン(ミルキーシェリー・エイティワン)14、赤ねぎ(茜丸)15、米ミルキークイーン(ミルキーシェリー・エイティシックス)の全15種です。今日はその中のひとつ、11月15日から販売される伊勢崎完熟牛蒡「甘久郎」をご紹介します。
伊勢崎牛蒡を生産しているのは、平成26年に5名のメンバーで結成された「農&食」戦略会議ゴボウ研究部会の皆さんです。秋の「甘久郎」と夏の「京香」を生産しています。伊勢崎市の牛蒡作りは、昭和30年頃から始まり、食味、食感、香りは全国でも評判が良く、特に伊勢崎ブランド牛蒡の「甘久郎」と「京香」は、一流ホテルや旅館からも高く評価されています。
今日は、「農&食」戦略会議ゴボウ研究部会会長の田部井さんの畑にお邪魔しました。糖度18度以上の甘さが自慢の秋の「甘久郎」は、特にこだわっていることは土づくりだそうです。有機肥料を使いふかふかな土の中で約7か月間、伊勢崎の暑さに耐えた「甘久郎」は、甘く香りも良く柔らかい牛蒡に成長します。収穫後すぐ出荷せず、一定期間「熟成」させることで、さらに牛蒡の甘さを最大限引き出します。
青々とした葉は、しっかりと光合成をしてくれているようです。葉っぱさえも美味しそうに見えますね。
通常の収穫には機械を使うそうですが、この日は特別に専用の矢印スコップを使い、成長した牛蒡を見せてくださいました。
しばらく掘り進め、ちょうど良いタイミングの所で今度は手を使い、ゆっくりと引き抜きます。
まっすぐ力強く成長した牛蒡は、普段スーパーで見る牛蒡とは全く違うものでした。本当に見事な出来栄えで、長さは優に1mを超えています。
「農&食」戦略会議ゴボウ研究部会会長の田部井さん。
今回、伊勢崎牛蒡「甘久郎」の栽培や美味しさを教えていただき、伊勢崎の牛蒡をとても身近に感じることができました。田部井さん、ありがとうございました! 11月15日から店頭に並ぶ「甘久郎」が今からとても楽しみです。販売店ではこのパッケージを探してくださいね。
《販売情報》
【販売期間】11月15日~12月8日
【取扱店】・フレッセイ(安堀、クラシーズ連取、冨塚、田部井、境町)・やおけん・ヤオコースマーク伊勢崎店・からか~ぜ・からか~ぜまゆの郷・伊勢崎農産物集出荷貯蔵施設百菜館・農畜産物直売所あずま店・道の駅(たくみの里豊楽館、玉村宿、みなかみ水紀行館)・八百屋だーれ・深谷テラスヤサイな仲間たちファーム