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【いわき市】世の中に「メロンパン」は数あれど、この味わいは”唯一無二”。売り切れ必至の人気商品!

SMILE AGAINいわきのグルメを追い求める保険屋(いわき市)

どうも、いわきのグルメを追い求める保険屋 SMILE AGAIN です。

久しぶりの行動制限のないゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去って、すっかりいつもの日常が戻ってきたこの1週間。

新型コロナの取り扱いも季節性インフルエンザ同様の5類に変更され、マスクの着用も自己判断となったことで、このまま「新型コロナ」の脅威も下火になってくれればたいへん喜ばしい事です。

そのうえ、物価上昇も緩和していけば明るい話題も重なるのですが、こればっかりはちょっとやそっとじゃどうにもならないでしょう。

自給率の低い日本では、どうしても海外情勢に左右されますから。

この話を始めたら長くなりますのでここまでにしますが、現在進行形の光熱費や原材料の高騰の中でも価格をなるだけ据え置きながら、地道に独自の美味しさを提供し続けるお店がここいわき市にも少なからず存在します。

そんなお店のひとつが老舗のパン屋さん、いわき市錦町にある「山田 小川屋」さん。

もちろん、ただの「小川屋」さんではなく、お店の名前に「山田 」が付くのはちゃんとした理由があります。

今はもうなくなってしまいましたが、かつてとなりの勿来町に同じ名前の「小川屋」さんというお菓子屋さんがあり、そちらと区別するために”いわき市山田町発祥の小川屋”が命名の由来です。

臙脂(えんじ)色の瓦屋根が印象的な外観は和菓子屋さんっぽい感じですが、店内はしっかり「パン屋さん」なのでご安心を。

「山田 小川屋」さんの人気はかなり高く、オープンすれば店前に行列ができるような人気店です。

そんな「山田 小川屋」さんといえば、真っ先に思い浮かぶのが「メロンパン」でしょう。

ですが、「山田 小川屋」さんの「メロンパン」といえば看板商品の人気メニュー。

じつは今回、「メロンパン」を購入しに向かったのが午後の2時過ぎ。

人気店の看板商品だけに、お昼を過ぎても「メロンパン」があるかどうか状況的に不安でしたが、”売り切れ覚悟”でお店に向かってみることにしました。

案の定、商品は売り切れ続出でだいぶ店内は寂しくなっていましたが、お目当ての「メロンパン」は何とか残っていたので、店内に入るなり真っ先にトレーに移動。

なんとか購入できた人気の「メロンパン」がこちら。

このノスタルジーを感じさせるようなパッケージが、何とも言えないイイ雰囲気を醸し出しています。

「メロンパン」特有のザラッとした表面からもわかるように、甘くてサクサクとした食感は期待通りですが、それだけでなくモッチリとした”パンらしさ”もしっかり伝わるところがかなりお気に入りの部分。

パン自体の味わいは私にとってちょうどいい甘さ加減です。

ただ「山田 小川屋」さんのメロンパン、その最大の特徴はお店独自のバタークリームが中にギッシリ入っているところでしょう。

このバタークリーム、一見するとちょっと重たそうな濃厚クリームに見えますがこれが不思議。

かなりサッパリしていて、軽い味わいが印象的です。

表面のパン生地同様、クリーム自体も甘すぎない。

パンとクリームの相性もしっくり落ち着いて、お互いに相乗効果を生み出しています。

しかもクドさや重たさを感じないまま、終始軽快に食べ進められるのがうれしいところ。

この辺が「山田 小川屋」さんの人気が出る秘訣なのかもしれません。

「メロンパン」はどこのパン屋さんにも置いてあるでしょうが、なかなか「山田 小川屋」さんのような味わいの「メロンパン」には出会えないでしょう。

いわき市の錦町に訪れたら、まずは「山田 小川屋」さんの「メロンパン」。

試しに一度ご賞味を。

ただし人気店の人気商品につき、「売り切れ御免」!

「山田 小川屋」
住所:福島県いわき市錦町上中田26
営業時間:10:40~なくなり次第終了
電話番号:0246-62-6117
定休日:日曜日・祝日

いわきのグルメを追い求める保険屋(いわき市)

福島県いわき市で保険屋を営む傍ら、本業そっちのけでいわきのグルメを追い求めるミドルエイジ。東日本大震災も新型コロナも乗り越えた「いわきの今」をお届けします。

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