コストコのフードコートになんだかすごいサイズ感の新商品が登場しています。
新作メニューなのですが、「大きさがすごい！」「大きすぎて食べきれない」「また値上がり？」などなど、SNSでは特にサイズ感やお値段について話題になっています。早速食べてみましたので、紹介します。

コストコ　フードコート新商品　ローストポークサンドイッチ

お値段テイクアウト税込み980円。
エビカツバーガーから順次入れ替わりで登場している、新作メニューです。

フードコートのサンドイッチで980円、見間違えたのかと思うお値段に感じましたが、出てきた商品は、また見間違えたかと思うほど衝撃的な大きさで、コストコらしいといえば、そうなのかも。

注文すると、フードコート内にある冷蔵庫から取り出され、冷えた状態で提供されました。

手のひらをいっぱいに広げても端から端まで届かないサイズ感。
コストコの会員カードと比較すると、こんな感じです。

パンは、ベーカリーコーナーで出ているガーリックブレッド等に使われている物とそっくりで、少し硬い食感で上にはハーブが見えました。

冷蔵庫から出てきたためか、手に持つとひんやりとする冷たさです。

始め上下がどちらか分からず、反対側を開けてしまいました。

裏側にはハーブがついていなかったです。

パンをめくると、たくさんのドライトマトとレタス、その下にも具材が層になっているのが見えます。すごいボリュームです。

ドライトマトは味付けされていて、酸味と甘みのバランスが絶妙！とても美味しかったです。

紫玉ねぎのスライス、ローストポークが見えてきました。

薄くスライスされたローストポークが何層にも重なっています。
サイズがとても大きいですが、割と端の方まで均一に入っていて、どこを切ってもローストポークに当たる感じ。

とても食べきれない量でしたので、ナイフとフォークをもらって二人でシェアしました。
コストコのフードコートではナイフとフォークは備え付けの物はありませんが、注文口で頼むと無料でつけてくれます。

プラスチックのフォークで切れるか心配でしたが、以外とパンにもすすっと入って綺麗に切れました。

ローストポークも薄切りなので、多少ギザギザにはなりますが切り分ける事ができました。

断面を見ると、お肉の層の厚みが見えます。

ローストポークや中のお野菜は冷え冷えで美味しくいただけましたが、なんともパンが食べにくいほどの大きさ。
口の中の水分を持っていかれる感じで、ぱさぱさ、もそもそしていてなんだか食べにくい印象。はじめはぱさぱさした食感でしたが、食べ進めているうちに野菜とお肉から水分が出てきて、食べている途中でパンにしみこんで、今度はべちゃっとした食感に変わってしまいました。

冷え冷えで具材は美味しかったですが、パンはテイクアウトにして自宅でカリッとするまで焼き直せばもう少し食感がいいのかも？でもそこまでするのに980円を払ってさらに調理するのは面倒かな…。

今回は６：４位で切り分けて娘とシェアしたのですが、半分以下にカットした方でこのくらいのボリューム。

大きさはずいぶん食べやすくなりましたが、包み紙が1枚しか入っていないので、切り分けると、どちらか一人が包み紙が無くなってしまうんです。
店内に設置してある紙ナプキンで代用してみましたが、水分が出るので途中でべちゃべちゃに。

コストコの公式サイトによると、重量は440g

100gあたり184kcalですので、1個全部で約809.6kcalとなります。

ちなみにですが吉野家の牛丼の並盛は633kcal、大盛は838kcalです。
牛丼の大盛1杯分に近い位のカロリー相当量です。

１つ前に登場していたメニュー「エビカツバーガー」も1個で607kcalほどあり、かなりボリュームがあったのですが、今回さらに上回って登場です。お値段もエビカツ780円→ローストポーク980円にあがっています。

コストコらしい大きさで見た感じには楽しめましたし、ローストポークを始め中の具材は美味しかったのですが、食べずらさが残念な感じ。始めから1/2位のサイズだったらもっと食べやすいのですが、個人的には残念ながら我が家ではリピートは無いなと思えるサイズ感でした。

掲載価格は購入時の価格です。

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