全国のコストコのフードコートに、ちょっと変わった名前の新商品が登場しています。パッと見た時に、えっ！？と思わずジッと凝視してしまう長さ…！早速購入して食べてみましたので、紹介します。

ポーチュギースビーンスープ

フードコートのスープメニューに入れ替わりで登場している新作メニューです。

テイクアウト税込み450円。

あまりなじみの無い名前で、一体どこで区切るの？と思うほどの品名ですが
「ポーチュギース＝ポルトガルの、ポルトガル人の」
「ビーンスープ＝豆のスープ」

今調べたばかりなので、これ以上の知識はありませんが、へぇと思える由来です。

ポルトガル料理なの？と思いきや、実はこの「ポーチュギースビーンスープ」はハワイの家庭料理なんだそう。
ポルトガル由来の、ハワイのおふくろの味みたいな感じでしょうか。

見たことも聞いたこともないお料理に、こういうところもコストコっぽい感じがして、食べる前からわくわく！今回はテイクアウトにして自宅でいただきました。

ところでコストコのスープカップのふた、なんだかはめずらいですよね…
いつも中身をちょっと覗いて、その後ぴったりしっくり閉まらないのでドキドキしながら持ち帰っています。

自宅に帰り、スープ皿にあけてみました。

割と大き目のサイズのお皿なのですが、入りきらず…！！

量が多い！！

コストコのフードコート情報がのった公式サイトによると、標準量は360gとのこと。
カップから出してみると思ったより多く見えるのがコストコらしい感じです。
大きなお皿に移してみたのですが、パッと見た感じの第一印象は「具が多い！！」

ごろごろと大きなカットの具材が入っています。

目に飛び込んでくるのは、赤インゲン（金時豆）か、レッドキドニー系のインゲン種の豆。
ほくほくとした食感で、ごろごろ沢山入っています。

次に目に入るのは、大きめにぶつ切りされたウインナーのようなもの。
食べてみるとピリ辛のチョリソーのようで、こちらもゴロゴロとたくさん入っています。

スープ自体はトマトベースのミネストローネのような感じで、そこまで辛味はないのですが、チョリソーのピリ辛さがじわじわくる感じ。
一口目はそこまでではないけど、食べ進めるとピリリと辛さが出てくる、夏にぴったりの味わい。小さなお子様や辛い物が苦手な方にはちょっと辛いかも？

個人的にはコレ、とても好みです。美味しい！！

具材は目で見える物だけでも、キャベツ、にんじん、玉ねぎ、パプリカ、セロリ（？）、チキン、チョリソー、麦、ジャガイモ等々、たくさんの種類がゴロゴロと入っています。
具材がとても多くて、飲む物というよりは「食べるスープ」といった所。

正直スープに450円はちょっと高いんじゃ…！？と思いましたが、食べて納得の大ボリューム。
この具材の多さなら納得です。

カロリーは100gあたり105kcal。1杯で約378kcalほどあるので、ヘルシーな1食分位ある量です。

ここから先はコストコのメニューには関係ないのですが、この「ポーチュギースビーンスープ」。先に記載しましたが、ハワイの家庭料理とのこと。
どんなお料理なのか気になって少し調べてみたら、これがとても美味しそうなんですよ。サンプルのフリー画像で見つかったのがこちら。スープが無いように見えるけど…？

英語での表記は「portuguese soup」

英語で検索するとレシピなども多数出てくるのですが、家庭料理というだけあって、具材や調理方法も様々。使うお野菜も家庭によって違うようなのですが、共通しているのは「ハムホック」（Ham hock)というお肉を使うんですって。

日本ではあまり聞きなれないですが、豚のスネ部分のお肉なんだそうで、海外のスーパーでは割とメジャーに取り扱われている部位なんだそう。
この「ハムホック」を煮込んだり、焼いてから煮たりするというレシピが多くみられました。

気になるハムホック…イメージ画像はこちら

コストコでも「ハムホック」という部位は見かけないのですが、似ている物は販売されています。

周りにスパイラル状に切り込みが入った、大きな骨付き肉
カークランドシグネチャーの「スパイラルスライスハム」
こちらもとても旨味の強いハムでとても美味しいので、オススメしたい商品です。

話はそれましたが、コストコのフードコートの新作メニュー「ポーチュギースビーンスープ」は、全国のコストコのフードコートに期間限定メニューとして登場しています。

気になる方はお早めに。

掲載価格は購入時の価格です。
2024年7月コストコ富谷倉庫店で購入。