【富田林市】恒例の富田林市緑化フェア&植木市に、今年は「なすティバル」も同時開催しますよ
夏・秋に行われるお祭のように、毎年楽しみにしているものがありますね。恒例で行われると、「今年もあるんだ」と安心します。富田林市緑化フェア&植木市もその中のひとつではないでしょうか?
第31回目となる富田林市緑化フェア&植木市は、今年もGWの始まり、明後日4月27日土曜日から3日間開催されます。
これは昨年の広報富田林4月号の最後のページですが、前回の30回目同様、今年の31回目も4月号の広報誌に無料配布券が付いていて、先着順で緑化苗がいただけます。
これは昨年の様子です。ご存じの方も多いとは思いますが、念のため昨年の様子を少し紹介しましょう。
緑化フェア、植木市はやはり植木の販売がメインですね。
右のチンパンジーも気になりますが、左には牛糞など野菜を育成するのに重要な肥料が販売されています。
また、リサイクルコーナーもありますが、ここはとにかく人気が高く、あっという間になくなっていました。
そして、飲食が楽しめるキッチンカーの存在も良いですね。新緑の津々山台公園とぴったりです。
昨年は初日に訪問しましたが天気が良く、ピクニックを兼ねて遊べる楽しいイベントだと改めて思いました。今年も天気が良ければよいですね。
さて、今年のチラシをよく見ると真ん中あたりに気になる「同時開催」の文字があります。下にピンク文字書かれている「けんこう小町隊」も気になりますが、そちらではなく上に書いてある青文字のほうです。
それはこちら、なすティバルです。「なすティバル?」聞いたことがないキーワードですが、背景の絵から見て「なす(茄子)」が関係していることは間違いありません。
富田林は農業の盛んな自治体ですが、どうしても高級食材として名高い海老芋が最初に浮かびます。その他の野菜と言えばトマトやいちご、ブルーベリー、東條ほんわか米ひのちゃんなど、有力な農家さんが手がけていて多くのファンを持っているという印象です。
しかし、富田林が伝統的に得意としている作物は「なす」です。千両なすの産地としての看板もありますね。
全農大阪府本部(外部リンク)によれば「おおさかの農産物」として大阪なす(千両なす)が紹介されています。
特産地が富田林を含めた南河内地域で、肉質が柔らかく色つやが良いのが特徴です。調理法としては焼きなすや揚げなすを始めとする、なす料理全般に広く利用されるとのこと。
そして、富田林市のページ(外部リンク)を見ると、富田林のなすはきゅうりと並んで、大阪府内第1位の生産高を誇ります。
さらに、とっぴーが持っている野菜も海老芋やきゅうりを差し置いてなすを手にしていることから、富田林にとって「なす」がいかに重要な野菜なのかがわかります。
さて、なすティバルのチラシを見ると、富田林産のなすをもっと知ってほしいということで、なすをかたどったアトラクションが緑化フェア&植木市会場と同じ津々山台公園の芝生広場で行われます。
- なすヨーヨー
- 千本引き
- なすボーリング
- なす投げ
- スタンプラリー
- 富田林産なすを使ったオリジナルメニューのキッチンカー
子どもだけでなく、大人も楽く遊べる内容ですね。
昨年の緑化フェアにも子どもが遊べるコーナーがいくつかありました。どうやらこのコーナーが「なす」一色になるような気がします。
そして、驚いたことに、なすティバルを施策提案したのが富田林若者会議(外部リンク)とのこと。詳しくはリンク先に記載がありますが、昨年9月10日に同会の特産品PR部会が市に施策提案した内容だったのです。若者会議と言えば、金剛東中央公園のミューラル作品を思い出します。
そして、レベルが高くて私が挫折した、寺内町ナゾ時旅行も好評につき期間延長までした企画でしたが、これを考えたのも若者会議です。これは若者会議から将来市議や市長が誕生するのかもしれません。
ということで、明後日27日から行なわれる恒例の富田林市緑化フェア&植木市の昨年の様子と、今年同時開催されるなすティバルを紹介しました。
興味のある方は津々山台公園に足を運んでください。なお、なすティバルは、明々後日、28日日曜日からの2日間なので注意しましょう。
津々山台公園
住所:大阪府富田林市津々山台2丁目-3
問い合わせ:0721-25-1000 富田林市役所農業創造課
緑化フェア&植木市:4/27~29 10:00~16:00
なすティバル:4/28・29 10:00~16:00
アクセス:近鉄富田林駅からバス津々山台公園南下車、南海金剛駅から津々山台二丁目北バス停下車
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