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【河内長野市】真冬の滝は荘厳な美しさ。滝畑四十八滝の荒滝はハイキングがてら気軽に行ける穴場です

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

滝畑ダムの奥にある大小の滝を滝畑四十八滝として指定していますが、2024年の時点で滝によっては見れるところと見れないところがあるようです。例えば光滝はキャンプ場の人に「手前で崩落があり見れません」と止められた一方で、大滝は見ることができました。

そこで、荒滝はどうなのかと一度近くまで行ったのですが、画像のゲートがあったので断念しました。しかし、SNSを見る限り、複数の人が撮影していることを確認。ゲートは車の進入を塞いでいますが、歩行者は間の隙間から入れることがわかりました。

というわけで11月下旬、もうキャンプの季節も終わったタイミングで荒滝に行ってみました。

キャンプ場とその先に通じる林道をひたすら歩きます。

途中で石川に架かる橋を渡りました。この辺りまでくると石川本流の流れ、川幅も随分と小さくなっていますね。

途中にあったものです。石でできた仏像の姿です。

さて、ここで荒滝に行くための道しるべを発見しました。

矢印に沿って降りていくと、河原に出ます。

さて、荒滝は画像の正面方向にあります。そこに行くには小さな川の流れを越えなければならず、過去の画像を見ると木の橋が架かっていました。私が訪問した時は木の橋は架かっておらず、横においていました。はっきり言えることは、訪問時は水嵩が低く、橋が無くても対岸に渡れました。

というわけで対岸に渡り河原沿いをまっすぐ歩きました。

そのまま歩いて行くと、水が激しく落ちる音が聞こえます。そして視界に滝らしき白い筋が見えてきました。

ここまでくるとはっきりと滝が落ちているのがわかります。これが滝畑四十八滝の荒滝です。

近づいてみると、確かに立派な滝がそこにありました。

少しだけですが、雰囲気をと思い動画に撮影しました。

ネット上の口コミでは滝つぼがそこまで深くないので近くまで行ったなどというのもありました。もちろん冬場なのでそんなことはしませんが、激しく落ちる瀑音(瀑声)を聞きながらその場にいると、目には見えませんがいわゆるマイナスイオンを感じ、幻想的な雰囲気でした。冬場で他に訪問者がいなかったのも良かったようです。真夏に涼しさを求めるのもいいですが、真冬の滝も風情を感じていいなぁと思いました。

荒滝(滝畑48滝)

住所:大阪府河内長野市滝畑

アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 滝畑ダムバス停から徒歩35分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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