絵の具セットや習字道具の管理に悩むママに効果的だった!道具の管理をするために教師が実践した3つの方法
夏休みに持ち帰った絵の具セットや習字道具の管理に頭を悩ませているママも多いのではないでしょうか。せっかくの機会を活用して、子どもの自主性と責任感を育てたいものです。今回は学用品の管理に悩むママの共通点と対処法を解説します。
学用品の管理に悩むママの傾向
こういったママは、子どもの持ち物の管理を自分で行ってしまいがちです。子どもに任せると散らかるのではないか、紛失するのではないかという不安から、つい手を出してしまいます。また、子どもの自主性を育てたいという思いと、きちんと管理したいという思いの間で葛藤を感じています。
それでは、こういったママはどうしたらいいのでしょうか?効果的な方法を3つ紹介します。
1. 「アート・コーナー」を一緒に作る
子どもと相談しながら、絵の具や習字道具を保管する専用スペースを作ります。これにより、子どもが自分で道具の出し入れをする習慣が身につきます。
効果的な声かけ例
「絵の具や習字道具を使いやすく片付けやすい場所を一緒に考えよう。どんな風に置くといいかな?」
NGな声かけ例
「散らかすから、ママが全部しまっておくわね。使うときは言ってね。」
2. 「お道具チェックリスト」を作成する
必要な道具のリストを子どもと一緒に作り、使用後にチェックする習慣をつけます。これにより、自己管理能力が育ちます。
効果的な声かけ例
「絵の具セットに何が入っているか、一緒に確認してリストを作ろう。使った後にチェックする遊びみたいで楽しいよ。」
NGな声かけ例
「また道具をなくしたの?ちゃんと数えなさい!」
3. 使い切った物や紛失した物を買い足す
子どもと一緒に道具の在庫を確認し、必要なものを買い足す機会を設けます。これにより、物を大切に使う意識と、自己管理の重要性を学ぶことができます。
効果的な声かけ例
「絵の具や筆、どれか足りないものはある?一緒に確認して、必要なものを買いに行こうか。」
NGな声かけ例
「また無くしたの?もう買ってあげないわよ。自分のお小遣いで買いなさい!」
まとめ
学用品の管理に悩むママには、子どもと一緒に保管場所を決める、チェックリストを活用する、必要な物を一緒に買い足すという方法が効果的です。これらの取り組みを通じて、子どもの自主性と責任感を育てながら、学用品の管理もスムーズになっていくでしょう。焦らず、子どもの成長を温かく見守りながら、一緒に楽しんでいきましょう。
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